日々是雑感2017/9/14

来月末に東京に日帰り出張するスケジュールが確定した。自分のライフワークはやっぱり美術なんだなとつくづく思う。

先日のKaiさんの方の記事で確かにそうだなと思うことがあった。記事のリンクが貼れないので最重要なところだけ要約すると、彼曰く「経験はお金になる」との事である。

自身の過去の経験といえば…「美術関連」と「紀行」だろうか。確かに普通の若者(20代から30代)で行政の委員会に参加することは稀である。市民参加の美術館運営委員会に出席して、見る側・運営する側の視点両方を体験し、新たな発見や問題点を提起し、自身の見方に変化が生じた。ただ作品の制作経緯を追うだけでなく個人の分析や構図上の問題、作品の展示環境や配置に目配りができるようになっただけでなく、全体から俯瞰して批評ができるようになったのは今これを書いている時である。これは今まで確かに気づかなかった。

このnoteを始めて(現実には生きた証を残し始めて)もうすぐ1年になる。きっかけはschooというオンラインサービスで気になったからだ。あのサービスは授業が1時間とちょっと長いが、そこでここの事を見つけ、アカウントを作成…。偶然というものは往々にして不思議な縁を感じるものだ。一定の方々に見ていただけているので感謝である。

まだ見ぬ世界がある。スタートレック風にいうならば、

人生。そこは個人に残された最後の開拓地である。新しい知識や技術を求めていく。人生は長い短い人それぞれの感じ方がある。その中で新しい人々と交流し、新しい発見を求め生きていく勇敢なものたちの物語である。

といった感じだろうか。

あとは自分に正直であることと、謙虚であり感謝する事を忘れない。

人生とは実に面白い。まだ見ぬ世界を楽しみたい。

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