日々是雑感2024/08/01
気がつけば8月。時の感じ方というのは残酷である。
職場と家との往復。どこにも寄らずに家に帰るまでが無の時間。今の職場での仕事中は段々と心が死んでいくのがわかる。
早く遠い世界に行きたいと思うことも、誰も見聞きしない場所で穏やかに暮らしたいというのも、徐々にその想いが強くなっていく。
自分に対しても他人に対しても残酷な時間は同じである。たとえ永遠の幸せが保障されようとも、たとえ人生が不幸だとか不公平だったにしろ、生物学的な人間が行き着くのは結局は同じ。そして幸せと不幸は必ずセットで波にようにやってくるわけだから、どう楽しむのかが肝心ではないだろうか。
微々たる前進。
自分には大いなる前進より、それの方が残酷さに立ち向かう重要な要素だと感じている。
その前進も結構進んでいると信じて、今日も生きる。