【台湾旅行】高雄へ日帰り旅②
昼ご飯が終わったらベンツでタピオカミルクティーを飲みながら、駁二藝術特區方面へ。ほんとセレブ。
このエリアは港に近く、かつての倉庫をリニューアルしておしゃれなお店があったりところどころにオブジェやアートな遊びゴコロに触れることができる。ゆるーい横浜の赤レンガ倉庫みたいなかんじかな。
我が子たちが鉄道過ぎなので、駁二藝術特區にある鉄道博物館をプランに組み込んでもらった。
台湾の鉄道も歴史があり、かつて日本が統治していたころの資料は日本語なので、海外なのに日本の昔を見ているみたいで不思議。
博物館のあとは、歩いて大港橋を目指す。大港橋はアジアでも最大級の水平旋回橋で、ちょうど3時に旋回ショーが見られるから…と友人が時間をわざわざ調整してくれていた。
アートな街並みを楽しみながら散策できるエリアだった。時間が限られていたので移動のみだったけど、ゆっくりうろうろするのもいいなぁ…と思った。
再び車で移動して、打狗英国領事館へ。古い洋風建築の中は資料館だったけど、展示物が中国語と英語だったので家族たちには???とりあえず、山の上にあるので高雄の街を一望できたのがすごくよかった。
夕日を見ると、あー1日が終わってく。と、センチメンタルな気分になる。日本でも見ている同じ太陽なのに、太陽の沈む方角にあるのはまた別の国…当たり前の事実なのになんだか感慨深い。
丸一日高雄でのいろんはスポットをめぐり、たくさんの新しい景色を見せてもらった。一生に一度かもしれない大きなベンツでセレブな体験もさせてもらい、本当に貴重な一日になった。最高のプランを組み、1日アテンドしてくれた友人には感謝しかない。
友人と私は20年来のつきあいになる。
彼女とは仕事での取引相手として知り合った。私は会社の購買部で貿易事務をしていて、彼女は取引先の社長。注文したり生産のあれこれを指示したり連絡を取り合う関係で、2回ほど台湾出張の際はお世話になったこともある。
15年前私が職を離れ、彼女も退職した今も友情は続いていて、こうやって今回再会することができてつくづく『御縁』てあるなーと感じている。つながる人とはつながっていられるものだ、と。つながりたい人とは、つながり続けることができる、と。
また、台湾に来よう。
また、彼女に会いに来よう。
そう思いながら、台湾高速鉄道で台北へ戻った。