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夏休みデスネ

1学期が終わった。
4月に新学期が始まってから5月を過ぎても『ソワソワ』感があったのに、6月半ばから怒涛のスピードアップであった。(体感として)

一応、中2長男にも小6次男にも、1学期いくつかの行事があったし、それなりに「時は進んでいるなぁ」と感じることはあったけれど、毎日小学校に身を置く私としては勤務先の行事のほうで季節の移ろいを感じていた。

たとえば運動会。
勤務先の小学校では6月に運動会がある。まだ暑くなる季節の前に運動会の練習があったのは、取り組みやすかったと思う。

そして、水泳の授業。
めちゃくちゃ季節を感じる。支援に入った回数がそこまでないけど、強い日差しの下のプールサイドはキツかった。

気温も上がり、日々熱中症警戒アラートが出るため、屋外での活動や体育館の利用もNGになってきたし学校での活動が制限されるので、【夏休み】は必要な気がするが、一方で『こんだけ暑かったら家から外に出られない』夏休みでもある。

そう…「小学校で働く者」としての視点と「いち保護者」としての気持ちは全く違うもの。

勤務先では子どもたちがいなくなるので、私の仕事も必要なくなるわけだけど、『見る』対象が他所の子から我が子になっただけで、結局「子どもを見る」ことには変わりない。もちろん「見る」と言っても、ずっと見る必要のない年齢の子どもなのだが、宿題をみたり、塾への送迎、ご飯にご飯にご飯…。そしてずーっと占領されるテレビ(ゲーム画面)。『ゲームばかりは良くない!』とか『YouTubeもゲームと同じカウントやから!』とか『読書でもしたら?』とか…同じ空間にいると絶対言ってしまう小言。

夏の暑さ、子どものいる日々、増えるご飯の回数…

44日間、を前にしてすでにぐったり。


子どもの面倒を全く見なくていい
自由な夏休みだったらいいのにー。

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