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shrink-精神科医ヨワイ- を見て
少し、前の話。
NHK土曜ドラマ「shrink-精神科医ヨワイ-」全3回を見た。
第1回テーマ【パニック症】
第2回テーマ【双極症】
第3回テーマ【パーソナリティ症】
第1回【パニック症】夏帆が主人公を演じていたのだけど、彼女の症状が7年前の自分と似ているところがいくつもあって、「あぁ、そうだったな。」って思った。
電車に乗っているとか、会議や発表会とか「簡単に逃げ出せない」シチュエーションのとき、急にドキドキして怖くなる。映画館すら、1人で行けなくなった。
はじめに通った昔ながらの心療内科は薬出されるだけだったので何も良くならず、カウンセリングのあるクリニックに通院して【認知療法】に取り組んだ結果、上記の症状もおさまってきて、普段通りの生活ができるようになった。
それでも、「パニック発作を経験する前の自分」には戻れない。
完全に良くなることはないようだ。
自分がそれを経験するまでは、精神疾患はこの世にあるけど自分とは関係のないことだった。ココロの病気になる人は身近に何人もいたけど、自分は大丈夫そうって思ってた。
それは、違った。
「違うんだ」って身を持って知るしかなかった。
今も、何かのタイミングで不安が高まる瞬間はあるし、今までになく酷くなる可能性だってある。
だから、無理をしないようにする。
自分を定期的にいたわる。
ちょうどいい加減の力加減で生きることをこころがけよう。