学歴ってなんだ。きもいな。
今日は学歴の話をしようと思う。
僕は俗にいう、旧帝大学の高学歴学生だ。だが、蓋を開けると高校時代にたった3年間ちゃんと義務教育レールに乗り、たまたまセンター試験と2次試験の2度のテストで割といい点数が取れただけの基本的スペックは平均的な学生と同等の人間。
けれど、就職先は引く手数多で、推薦で顔パスくらい簡単に企業に入れる。
本当に疑問しかない。なぜ偶然いい大学に入れたからといって、俺のような平凡な大学生がこのような甘い蜜を啜ることができるのだろうかと。他の同スペックの地方学生は死ぬ気で就活をしているのに。
企業は自分を優秀な学生と色眼鏡で見てくれるのだろうけど、社会人としての実力不足を毎日痛感している自分としては『過大評価』も甚だしいと失笑してしまう。
まとめると、優秀な学生を求める企業は、海外同様に推薦など辞めてしっかり学生のポテンシャルを見極めるべきだ。仮に俺のような表面だけ取り繕った能のない学生が御社に入ったところでなんも成果など上げられないのだと、知る由もないな。