10時に出勤したい
はじめに
この記事はなんか通知が届いていた「 #私らしいはたらき方 」というテーマに沿って書いてるよ。なにやらコンテスト?みたいなことをやっているらしい。
「生きること」と太ももに貼られたガムテープみたいに密接に関わっている「はたらくこと」について、色んな機能を使いつつ思うことを語っていくよ。
こいつ何者なの?
なんか偉そうなこと言ってる割にタイトルと画像から欲望が溢れているけど、投稿者はどんな生き物なの?ということで、適当に自己紹介を挟もう。
がくれき:がくぶそつ
しょくれき:あるばいと
しかく:ふつうめんきょ
きんむち:くるまで3ふん
きんむじかん:よる
ざっくり書くとこんな感じ。ひらがなだけって読みづらい。
最終学歴は法学部卒。意識不足であんまり実りがあったとは言えないけど、勉強していたことは面白かったし、今の自分の善悪観やものの考え方に影響してる。
職歴という職歴は……ないです!え?はい、特になしです。
いわゆる「正社員」としての雇用経験はないし、卒業してからアルバイトとして一年半ぐらい勤めているだけ。あと空白期間もあるよ。
早くも記事としての説得力が失われつつあるけど、とりあえずこのまま続けます。太字使うの楽しいね。
資格はとりあえず免許。他にも書くレベルじゃない資格がちらほら。○道の段位とか○建試験合格とかは少し話題にできるのかもしれない。
今のお仕事はレジと向き合うことなので、今のところ役に立つ予定はないけど。
勤務地がすごく近いので楽。時間帯はゴールデンタイムの間の3時間くらい(少し曖昧に)。
全体的に甘ったれた記事です。今更だけど。
ん?待てよ?こいつ10時出勤どころか朝起きないタイプじゃん!という声が聞こえてくるけど、去年の夏から秋だけは朝9時に出勤して夕方に帰ってくる生活をしてたんだ。そのうちの半分はそのまま夜のアルバイトもしていたりした。
なので朝起きる感覚と苦痛は身に染みている。同時にこんな生活、自分には絶対にできん!という実感も。
大学の一限は徹夜して受けて帰ってから寝ることもできたけど、一般的な勤務時間の労働(それでもとても軽い内容のものだった)を徹夜してこなすのは無理があった。短期のアルバイトで命拾いした。
流石に3ヶ月で向き不向きを決めるのは早計な気がするけど、それでも9時をめどに出かける用意をして、そのあと8時間以上も外で過ごさないといけないというのは、自分の中では強いストレスになるなあと思った。
ほかにも、人に見られながら作業をするとあまり集中できないとか、1〜2時間に1回息抜きが欲しいとか、スマホのSNSが気になったりとか、ふと思い浮かんだことを調べたくなったりとか。眠気で何も手につかなくなったりとか。性格に難がありすぎる。
身近な人からは「やってればそのうち慣れるよ」と言われるけど、慣れる前に大切なものを失うか、命そのものを失いそうだと思った。
その時の経験から「決まった時間にどこかに出て、誰かの監督下で作業をする」形態の仕事に全く向いていないことが判明して、毎日頭を抱えていたり。
甘えてるっていう面も含めて、働くことに向いてない!とつくづく思う。
正直、自分に近い感覚を持ってる人も世界にはいるだろうし、こんな記事読むような人はみんな少なからず「自分と労働」について考えたことのある人だと思う。
いるかどうかわからない人たちに勝手に共感した上で、彼らを否定しないのがこの記事の良いところ。
7分の5、3分の1
目次の数字はきちんと意味がある。前者の分母が7日間で後者の分母が24時間。
今我が国で基本になっている平日5日勤務と、9時出勤17時退勤を分数にしてみた……だけ。学校もこんな感じのスケジュールだしちょうどいいかなあって。
そもそもこんなに勤務時間が少ないはずがないので、1日のうち拘束される時間はもっと増える。移動時間なども考えるとさらにマシマシ。
これを自分に当てはめ……る間でもない。
朝起きるどころか前日12時間寝て勤務帰りから徹夜して記事を書いてる、睡眠時間すら不規則なヤツがこんなマシーンみたいなスケジュールを毎日毎週毎月毎年こなせるはずがない。
今のアルバイトがだいたい2日行って1日休む、みたいなスケジュールで、日程的にこれぐらいが気楽に感じる。
正直、5日分の疲れが2日で取れるはずないし、2日のうちどちらかで体力の回復に失敗したら目も当てられない。
実現可能性はともかく、週4日勤務、週休3日にする方が人体に適しているのでは?と思う。
自分みたいに社会に乗り込めなかったモノは、働くこと自体や、それを長年続けていくことに深い不安を抱えている場合も多いので、溺れないように、沈まないように、膝下までしかない浅いプールで少しずつ慣らしてもらおう。
正直なところ、決まった時間に寝たり起きたりができない
朝が起きられないというより、目次のような症状を抱えている人も多そう。
自分も大学で一人暮らしを始めて豪遊したり、(将来や就活の話などをされるから)会いたくない人ができたりなどして、2年目ぐらいから時々息苦しくて寝れない日が訪れて、何年か経った今でもそれが結構あるので、起きる時間に影響する日程を決めるのがあまり好きじゃない。
そういう症状があると、もし仕事の前日に寝れなくなったら……と不安になることも少なくないはず。
そんな時でも、勤務の開始時間がもっと遅ければ!朝早く起きなきゃというプレッシャーも減るし、寝過ごしかけてもギリギリ間に合うケースが増えるかもしれない。
具体的に何時といわれると答えるのが難しい(経験とデータ不足)けど、朝9時に出勤していた時のことを思い返すと10時ぐらいが妥当かなと。
11時だと遅すぎるし、12時ならもういっそ13時からにした方がいいんじゃ?とも思うし……
午前2時や3時に寝る夜更かしさんも、6時間ぐらい寝れば元気になるはずだし。寝付けなくて徹夜した人は……うん。
週4日勤務、10時出勤
1日減らすだけで随分気分が軽くなったような。
ただ、業務の関係で24時間とか365日稼働しなきゃいけない場所もあるから、そこはまた違ってくる。
自営業などで毎日仕事してるっていう話を聞くたびに、本当に好きな仕事じゃないと続かなそうだからすごいなあ、なんて尊敬したり。
働くことと生きることがうまく重なっているケースだよね。すごく素敵。
自分のような、履歴書に空白期間のあるヤツは「生きること」について24時間考えている、いわばその道のプロなので、働くことについてもよく考えている……かもしれない。
大多数が辿る「普通の道」から外れたことで「なんのために働くのか」っていう、普通はあまり考えないことを考えたりしてね。
今でもすごいな人類!って思うのが、どうも「生きるために働く」っていう理由だけで仕事を続けていける人たちが多いこと。
話を聞いたり書き込みを見てると、生きるために働いてるのか働くために生かされているのかわからないような場合もあるけど……
そこまで強烈な状況になったことがないからなんとも言えないけど、自分は「こんなに辛い目にあって働いて生きて、何か意味があるのか?」とか考えちゃいそう。
はたらくこと
形態はどうあれ、働く理由の大半は「生きるため≒お金を得るため」だと思っている。生活をするためにはお金が必要で。だけど生活していくだけなら働かなくてもいい(我が国の福祉は手厚い)ので、働く理由の全てではないはず。
得たお金を趣味などに使ったり、自分以外の大切な人のためにお金を得たり、自分の能力を人の集まるところ(=社会)で発揮して社会に貢献したりなど、普段考えている以上の意味と理由が働くことには含まれている。
その中で、自分の好きなことを仕事にしたり、自分のやりたいことを高めたり、もしかしたら未知の仕事があって、そこでは自分みたいなヤツでも必要とされていたりしたら嬉しいなと思う。
パーソルさんのグループビジョン「はたらいて、笑おう。」を目にした時、上記みたいな「はたらくこと」への願いが込められているのを感じて勝手に共感してたり。
キラキラした笑顔でいきて(はたらけて)いけたらいいな、などと思う徹夜明けの朝。今日はお休みの日なので安心。
おわりに
無駄に凝るだけ凝った文章になった気がする。普段はもっと書き殴っているのに急に真面目になった。
世界には何万通りかの仕事があるってどこかで見かけたので、世間で教えられる仕事だけが全てじゃないっていうことと、その仕事に向いていないからって全てに向いていないわけじゃないことを自分に言い聞かせて生きてる不真面目な生き物だよ、ここ大事。
向いてないよっていわれて、自分の全部を否定されるようなあの気分を味わって欲しくないのと、なんとかして「君にはこんな価値があるじゃないか!」と言いたいだけで。中身も説得力もないんだけど、ね。
ああ
出勤しなくていい、自分の感性をさらけ出してもいい、自分自身を誰かに評価されて、24時間単位で時間に縛られなくてもいい生き方がしたいなあ……
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