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変形性股関節症②

前回は変形性股関節症と
診断された頃までを記しました。

その後なのですが
農家仕事と子供達の世話などで
到底、家を留守にして
手術を受けられる状況ではありませんでした。

農家と言ってもお米と畜産。
そして介護もありました。
畜産をメインに任されていたので
年中無休でしたね。

介護については後に
触れてみようと思います。

それから数年、痛み止めで温存。

医師としてもなるべくなら
60歳を過ぎてからの人工関節を
勧められました。

なぜなら人工関節は消耗品だから。
今の所、10年から15年が
耐久限度の目安のようです。

消耗品なので使っているうちに
すり減ったり緩んだりが出てくる。
その時に必要なのが交換手術。

要はパーツ交換ですね。

60歳を過ぎていれば
交換手術は75歳あたりになるでしょうか。
年齢が高い分、人工関節にかかる
負荷は少ないでしょう。

それに比べ40代で人工関節にした場合
まだ働く人が多かったり
多少なり運動をしたり
負荷は60歳以降に比べて確実に高い。
すなわち人工関節の交換時期が早まります。

人工関節再置換術は最初に入れた
人工関節やその周りの骨により
何パターンかの方法があるようです。
状態が悪ければ骨の移植なども
考えなくてはならなく
初回の手術より難しく回復も遅くなる。

そんな事からも、なるべくなら
年齢を重ねてからの手術を勧め
温存療法をするようです。

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