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calm_murre3
安全祈願で思ったこと
年末みなさんはどうお過ごしでしたか?
2024年はどんな年だったでしょうか?
僕は、毎年恒例行事を行なっていて、年末の夜中10時に西新井大師に向け出発して、年が明けると同時にお経を唱え、祈願を行なってくれるお堂の最前列に並び、商売繁盛や工事安全を祈念して、年のスタートを切ります。
これは先代、先先代から行われている恒例行事で、今の時代、効率やコスパ重視の観点から行くと正直、無駄に思えるかもしれません、僕自身、神も仏も存在は信じていません。
ですが、僕は今年感じました。
それをする(祈願へ行く)、行動を起こすことによって自分にいい誓いを立てられます。
まず、祈願前に並んでいる時に、1年間の出来事を思い出し、こうだった、ああだったと反省をして、なんとなくぼんやりと考え、思い描いていた。こうしたい、ああしたいという考えを繋げ合わせ来年の行動目標をぼんやりと思い描くことができます。
そして、年始仕事初めには、もう一度社員と大師に行くのですが、お堂の中でお経を聞きながら座っていると自分を俯瞰して見れてとてもちっぽけに感じ、そして広い世界から見たらなんでも簡単にできそうな気がしてきてとても希望が湧いて来る感じがします。
これは具体的に1年の目標を立てる想像力と行動力を引き立ててくれて
結果自分と会社にとっていい影響をもたらしてくれ、さらにそれにより周りの人や地域の活性化に繋がります。
神聖な場所は普段いる社会から切り離された環境で自分をリセットできる場所なのかもしれません。
当たり前のこと言っているかもしれませんが。まだ行ってない人はぜひ同じ体験をできればと思います。