男手プロジェクトで新発見!夏のBBQ
こんにちは!コミュニティ企画担当の清瀬由圭です。アライブ・ラボではコミュニティを盛り上げる担当です。カバー写真でガハハと笑ってるのが私です。
今日はシングルマザーが集まって出たアイデアが実際に叶った話をします。
アライブ・ラボではより良く生きるをミッションにし、地域の皆さんの多世代間の交流のコトを起こしています。
毎週日曜日、問屋町の朝市の片隅でスナック雑談(※お酒は出ない)も月1回でラジオ版スナック雑談も配信中。Spotifyからもどうぞ。
日曜市の朝の雑談から生まれたバンド、LUCEのPも私です。ハイ。今年の夏は夏のジャズストリートにもデビューさせていただきました。関係者の皆さん、ありがとうございます。
さて、話を本題に戻します。
夏、好きですか?私は苦手でした。と、いうお話。
夏の行事に疑問を感じていた私
夏と聞くだけで、少し疲れを感じることはありませんか?
私は毎年、夏の行事に対する期待に応えようと頑張ってきましたが、それが本当に必要なのかと感じることがありました。子どもたちのために何かしてあげたい気持ちはもちろんありますが、それがすべて自分の負担になるようなイベントでは意味がないのでは、とも思ってしまうのです。
今年も、夏の行事に対して同じような気持ちを抱いていたのですが、今回は少し違った体験をしました。それは「男手プロジェクト」という社会実験を通して、軽やかに挑戦することになったからです。
「男手プロジェクト」というユニークな社会実験の始まり
この「男手プロジェクト」は、日曜市での何気ない雑談から始まりました。シングルマザーとして、ときには男性の手助けがあればどれほど助かるか、ということを常々考えていた私たち。
このプロジェクトは、そんな日常的な悩みを解決するための軽やかな実験としてスタートしました。 「男手」とは、その名の通り、シングルマザーのサポート役として男性が力を発揮する場です。
今回の夏というとのイベント=BBQに至っては、BBQの準備や場所選びなど、普段ならすべてを一人でやらなければならないことを、「男手」メンバーたちが引き受けてくれることで、私たちは安心して楽しむことができるんです。
親戚気分で楽しむBBQ体験
先週末、私たちはシングルマザーの親子3組と「男手」のメンバーたちでBBQを開催しました。まるで親戚が集まったかのような雰囲気の中で、子どもたちはプールで遊んだり、スイカ割りや花火、人狼ゲームなどを楽しみました。場所の選定や食材の手配はもちろん、子どもたちの安全を見守るまで、すべて「男手」たちがサポートしてくれました。
そのおかげで、私はただリラックスして楽しむことができました。普段は何かと気を張ってしまう私ですが、この日は本当に心から楽しい時間を過ごせたのです。まさに「男手」のサポートによって、BBQというイベントがより心地よく、安心できるものになりました。
夏の楽しさを再発見
このBBQを通して、私は「夏の行事は面倒」と思っていた気持ちが少し和らぎました。子どもたちは元気いっぱいに遊び、私たち大人もそれに巻き込まれる形で夏の楽しさを再発見することができました。
プールではしゃぐ子どもたちの笑顔、夜に広がる花火に浮かび上がる笑顔、そして大人も子どもも一緒になって楽しむ人狼ゲーム。大人たちは初めてやった人も多く、ルールは子どもたちにリードしてもらいました。
こうした時間は、思い出として心に刻まれる貴重なものです。 もちろん、すべての夏がこのように過ごせるわけではありませんが、今回の体験を通して「夏も悪くないかもしれない」と思えるようになりました。季節や行事に対する見方を少し変えるだけで、楽しさが広がるものなんですね。
次回予告:温泉での新たな挑戦
さて、次回の「男手プロジェクト」は、温泉体験です!今回のBBQと同じように、ただのリラックスだけでなく、学びの場としての役割もあります。
特に小学校以上の異性の子どもを持つシングルマザーにとって、銭湯や温泉は一つの挑戦です。異性の子どもが大きくなるにつれて、公共の場でのマナーやプライバシーに対する意識も大切になってきます。 この温泉体験では、親子で一緒に温泉を楽しむだけでなく、子どもたちにマナーや礼儀についても学んでもらう予定です。
「男手」メンバーがサポートしてくれることで、異性の子どもを持つ母親たちも安心して参加できるよう配慮されています。家族風呂や個室風呂を活用しながら、子どもたちに温泉の楽しみ方を教える機会として、親子の絆を深めることができるでしょう。 「男手プロジェクト」の社会実験は、こうして続いていきます。
私たちシングルマザーが自分自身の幸せを選び取る力を持てるよう、そしてその選択肢が広がるような社会を目指して、新たな挑戦を楽しみにしています。
本当の答えって、当事者に聞くことじゃないかな?
アライブ・ラボはこれからもよりよく生きるを目標に、それぞれのウェルビーングを雑談でにぎわいを作っていこうと思います。
スナック雑談ができたワケ
本当の答えって、当事者に聞くことじゃないかな?と言うのがきっかけでした。少子高齢化は徳島は特に早く進んでおり、その中で課題がたくさんあります。空き家の問題に取り組んだのがキッカケでした。
令和5年度国土交通省実証実験(リンク)住まいの終活から考える空き家問題で”つなぐ”場を賑わいのど真ん中で日常に作ったのがここ、日曜市の雑談スペースでした。
この場所で雑談カフェはスナック雑談として、NPO法人AliveLabが引き続き、運営します。少子高齢化に続き、おひとりさまの問題はこれから増えてくると思っています。そこで、日曜の早朝、買い物に来た人と賑わいを作ること、そこでそれぞれの人たちのつながりを作ってくれたらいいな、と考えてます。
一緒に雑談しませんか?
スナック雑談は日曜市の問屋町で青いのれんのオープンしています。
人生後半戦、さあ、行こう!青の大きな暖簾が目印です。