新しい時代 ベーシックインカム 毎月10万円
ベーシックインカム 毎月10万給付
政治家や政治家候補と議論をすると、
今後の社会を考える時に必要なことは資本主義社会のデメリットに対策を講じることだと思います
歴史的に共産社会、社会主義、帝国主義、いずれも崩壊してきた歴史がありますが、資本主義社会だけは根強く残っています
それはやはり、資本主義社会は社会において有益なサービスをつくれば豊かになれるという、成長を促進させる仕組みがあることと
能力や才能ある人が、素晴らしいサービスを作ると、1番得をするのが国民の皆だからです
例えばスマホ、これは30年前の世界1の大富豪が全財産をはたいても受けることができないサービスを、僕らは月額数千円で使うことが
できるのだから嬉しい限りです
しかし、そんな資本主義にも致命的な欠点があります
それが、月日が経つごとに経済的格差が広がっていくことで、これは資本主義が始まった200年前から予見されていたことなのです
そしてコロナをきっかけに格差は拡大
日本も中流階級が貧困層になるなど貧困は世界的問題になっています
つまりこの貧困をどう解決するかが、今後の世界的課題になるのです
そこでベーシックインカムが鍵をにぎると思っていて
毎月国民全員に10万円を配る仕組みが資本主義を次の段階に進めてくれると思います
ちなみに毎月10万を配るには年120兆円の財源が必要になります
よくこの話しをすると、財源どうするんだという話があるのですが、基本的に税は財源ではなく、財源は国債です
現在日本はスタグフレーションなので、スタグフレーションを解消するまでなら国債発行で通貨を作ることができます
それをまずは財源に当てて
そしてスタグフレーションを解消してディマインドブルインフレに移行したら通貨発行をやめます
このごろになると景気自体がよくなるので、税収は勝手に増えます
それを財源に当ててベーシックインカムを実行すればいいんです
他にも現金をやめて全てをデジタル通貨にすると年間12兆円浮くし、
デジタル通貨になると政治家、ヤクザ、宗教が裏金を作ることができないので、それも財源に当てれます
子供家庭庁をはじめとした、いらない省庁をなくす
これでも20兆にはなるし
役に立たない政策をやめたり
国民に中々当てはまらない控除
児童手当、などをなくすだけでも、20兆は浮きます
そこから資産5000万以上は除外
年収900万は月一万、年収200万は10万などメリハリをつけたりすれば、ベーシックインカムは充分実現可能です
おまけに今年の国の税収は72兆ですから、やろうと思えばできるんです
もちろん医療保険、高額医療制度は残しますし、年金、障害手当などで、もらいすぎを是正する必要はありますが、この仕組みのいいところは
「少子化対策になる」
結婚すれば2人で月20万、子供が産まれれば1人につき10万プラス
つまり子供を産む選択ができるのと、子育てによるお金の心配をなくせます
「うつ病、自殺率、犯罪率の低下」
貧困とうつ病、自殺率、犯罪率は相関性があるので、ベーシックインカムをすることで、抑制できる
「国民の生産性爆上げ」
人はストレスでIQが下がるのですが、特に強いストレスがお金で、かんたんに20から30ポイント下がります
IQの平均は100なので70ポイントまで下がるのですが、これは知的境界線でこの状態で仕事をしても、成果はでないです
そこでベーシックインカムを実行することで、国民の生産性を飛躍的に上げる
「景気が底上げされる」
ベーシックインカムで国民の消費が増えてお金がまわります
企業が儲かれば設備や研究に投資できるので、新しい便利なサービスがうまれます
さらには障害者やシングルマザーあらゆる経済的に困っている人が救われ
余裕ができれば助けあう文化も生まれてきます
このように数えきれないくらいのプラスの効果を生みます
ただベーシックインカムも欠点が一つあり
それがインフレを加速させること
国民がお金をたくさん消費するとインフレ、物価がどこまでも上がってしまう現象がおきてしまいます
このインフレを退治するには、金利をあげる
または増税するなどの細かい経済コントロールが必要になります
増税や金利はインフレを抑制できます
この税金の上げ下げなどのコントロールができそうな政党はれいわ新選組、次点で国民民主、参政府党ぐらいで、あとは論外です
立憲民主も自民党も減税するとハイパーインフレがおきるとか言うぐらい意味わからないですからね
ただこのベーシックインカムは世界ではすでに実験が始まってたりするので、未来においては実現されると思います
後書き
10万は分かりやすいので設定しましたが、最初は1万などの少額からはじめ、様子を見つつ徐々に上げていくのが良いと思います！