さえぐさ はなえ

写真家の夫と共にスズメの本を出版している文筆家。スズメは人のそばが好きで、いつも家の周…

さえぐさ はなえ

写真家の夫と共にスズメの本を出版している文筆家。スズメは人のそばが好きで、いつも家の周りを巡回しているが、人が住まなくなると姿を消してしまう。人の居るところには活力が、そして未来があることを知っているのだろうか…わたしも取材と発信を通して活力もらいつつ、未来へ何かを残してみたい。

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    すずめの御朱印帳

    あなたも『すずめの御朱印帳』と一緒に 日本中の神社仏閣を巡ってみませんか? このアイテムは、ずっと“雀の御朱印帳”を探しておられた、あるフォロワーさんのリクエストで誕生しました! 稲の柄を背景に、表紙の中を所狭しと飛び回るすずめの絵柄には「豊穣」「自由」「健康」「喜び」をイメージしたものを採用。 採用されている写真(稲、雀)は、スズメ写真家うえだこうじが撮影したもので、サイズは小さなバッグにも収まる使い勝手の良いものとしました。 【詳細情報】 本体サイズ・重さ(約):横113mm・縦160mm・厚さ14mm・重さ160g 表紙加工:マットPP(表紙厚み3mm) 本文紙:奉書紙(白) ページ数:24折(両面48面)蛇腹式 生産国:日本 ※安心して持ち歩けるビニールカバー付き!
    2,380円
    すずめのおみせ
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    スズメ物語「あした、どこかで。again 〜いのちの詩〜」

    いよいよシリーズ最終章! シンプルな言葉とスズメの生き生きとした写真だけで構成する異色の写真集『あした、どこかで。』が遂に完結 !! 「again〜いのちの詩〜」では愛をテーマに、生きる意味を考えてみました。 人生の門出に、再出発する二人に、いま迷いの中にある人に… 明日への希望を伝えたくて作りました。 可愛いスズメや身近な自然の姿にふれながら、 幸せに生きるためのシンプルな秘訣をあなたも探してみませんか? ぜひ大人の方にこそ読んで頂きたい写真絵本です。 ■単行本(ソフトカバー): B6サイズ 172ページ ■発売日:2019年11月30日
    2,200円
    すずめのおみせ
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    わたしを見つけるスズメ写真集『あした、どこかで。3』

    さえぐさはなえの原作をもとに、写真家うえだこうじが丹念に撮りおろしたスズメたちが、演者となって心に働きかけるストーリー仕立て。「幸せのありか」を求めて彷徨うスズメが最後に出会ったものとは? 毎日を精一杯生きるあなたに読んでほしい一冊です。本の中でスズメと一緒に旅をして、アイデンティティを再発見してください。あとがきには、作者によるパート1からパート3までの解説つき。 ■単行本(ソフトカバー): 124ページ ■発売日:2017年10月30日
    1,540円
    すずめのおみせ
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    すずめの御朱印帳

    あなたも『すずめの御朱印帳』と一緒に 日本中の神社仏閣を巡ってみませんか? このアイテムは、ずっと“雀の御朱印帳”を探しておられた、あるフォロワーさんのリクエストで誕生しました! 稲の柄を背景に、表紙の中を所狭しと飛び回るすずめの絵柄には「豊穣」「自由」「健康」「喜び」をイメージしたものを採用。 採用されている写真(稲、雀)は、スズメ写真家うえだこうじが撮影したもので、サイズは小さなバッグにも収まる使い勝手の良いものとしました。 【詳細情報】 本体サイズ・重さ(約):横113mm・縦160mm・厚さ14mm・重さ160g 表紙加工:マットPP(表紙厚み3mm) 本文紙:奉書紙(白) ページ数:24折(両面48面)蛇腹式 生産国:日本 ※安心して持ち歩けるビニールカバー付き!
    2,380円
    すずめのおみせ
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    スズメ物語「あした、どこかで。again 〜いのちの詩〜」

    いよいよシリーズ最終章! シンプルな言葉とスズメの生き生きとした写真だけで構成する異色の写真集『あした、どこかで。』が遂に完結 !! 「again〜いのちの詩〜」では愛をテーマに、生きる意味を考えてみました。 人生の門出に、再出発する二人に、いま迷いの中にある人に… 明日への希望を伝えたくて作りました。 可愛いスズメや身近な自然の姿にふれながら、 幸せに生きるためのシンプルな秘訣をあなたも探してみませんか? ぜひ大人の方にこそ読んで頂きたい写真絵本です。 ■単行本(ソフトカバー): B6サイズ 172ページ ■発売日:2019年11月30日
    2,200円
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    1,540円
    すずめのおみせ
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愛するものを大切にして、まっすぐに生きる

【岡本 智之さんの場合-第4話】 第3話は、岡本さんが明木の古民家に出会って、地域の方たちと一緒に修繕するところまで。今回は最終話。 *・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・* Q.店名を彦六又十郎にしようと思ったのはなぜですか?
 彦六又十郎のことは、私も地域おこし協力隊で明木に異動になってから知ったんですが、地域の偉人ではあっても全国的には有名じゃないので、 「興味を持って」と言っても皆なかなか持たないと思うんですよ。 だったら私がこうやっ

    • “やめた方がいいよ”と言われた家に、一目惚れ。

      【岡本 智之さんの場合-第3話】 前回は、岡本さんが海外修業に行って日本へ帰るまでのお話。 今回は萩に来て明木の家に出会い、修繕するまでを追ってみる。 日本にいる時からオーベルジュをしたいと思っていたものの、ピンとくるものに出会えないまま、海外修業に出かけた岡本さん。 帰国後、改めて古民家を探すことに。 そんな折、岡山で店を開いていた時の知り合いがいると聞いてなんとなく遊びに行った萩。そこでなんと岡本さん自身が萩を気に入ってしまい、物件を探そうと思ったのだそうだ。 し

      • 行動が変われば、見え方も変わる。海外経験が価値観を変えた。

        【岡本 智之さんの場合-第2話】 さて、今回はご本人へのインタビューを交えながら、岡本さんに迫っていく。 岡本 智之さん 岡山県出身、1980年生まれ。「リストランテ&カフェ・彦六又十郎(ひころくまたじゅうろう)」オーナーシェフ。 山口県萩市明木(あきらぎ)に築100年&空き家歴10年以上にもなる古民家を購入し、地元住民の協力と自らの手でコツコツとレストランに改修。試行錯誤の末、無事に改修を終えて2021年3月に店をオープンした。 そして、ここが明木の恩人である彦六

        • 岡本さんの味ってどんな味

          【岡本 智之さんの場合-第1話】 噂の人、岡本智之さんに初めて出会ったのは、北前船の寄港地として廻船業と水産業で栄えた歴史を持つ浜崎地区でのこと。その日は「浜崎朝市」という、年に1度だけのイベントが開催されていた。 えっ、パエリアの人じゃないの !? 最初はわからなかった岡本さんのカラー 浜崎伝統的建造物保存地区の中にある旧三浦金物店を改装したレンタルスペースを訪ねると、そこに岡本さんが居た。 その日だけのパエリア会場。通りからでも透明のガラス越しに、大きなパエリアパン

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          【-私が岡本 智之さんに出会うまで-エピソード0】 世の中がコロナでひっくり返った2020年の秋、 私は夫と共に山口県萩市にIターンした。 地縁も血縁もなく萩へやってきた私たち。 それでも岡本智之さんの存在を知るまでにほとんど時間はかからなかった。 なぜなら、彼は萩でとても有名人だったからだ。 新参者の私たちが出会いを広げる中、会う人、会う人が岡本さんのことを口にする。まるでスターのようだった。 噂の内容はこうだ。 「いま明木(あきらぎ)に古民家を買って、DIYで改修

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          自分の家を地域の交流拠点に。“未来へ続く幸せのつくり方”とは?

          【広瀬 耕さんの場合-第4話】 Q.見知らぬ土地に一人、不安もあったと思うのですが、最初はどうやって地域の人とつながっていったのですか? (広瀬さん)萩市には各地域に移住サポーターという人たちが居るんですが、三見(さんみ)の担当をしている方に「地域の交流拠点を作ろうと思ってます」とご挨拶したら、いろいろと教えてくれて、家の掃除をしている時もちょいちょい見に来てくれるようになりました。 あと、三見公民館に居た市の職員の方がいろんな人につないで下さいました。ぼくがいきなり行

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          ついに見つかった空き家歴7年の古民家。「お待たせ、ぼくの家。」

          【広瀬 耕さんの場合-第2話】 前回は、萩市在住の広瀬 耕さんが人生の軸足を置く拠点として、古民家を探すと決めたところまでをお話しした。 今回はその続きで、実際に住むことになる古民家を見つけ、購入するまでをお伝えする。 運命の家は、意外なほど近くで新しい主との出会いを待っていた。 広瀬さんが萩の広大な市域から様々な物件を当たる中、ついに「コレだ!」と思う物件に出会ったのは「三見(さんみ)」エリア。萩市街地から車をほんの10分ほど走らせた所にある、漁業と農業のちいさな町

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          28歳、独身。築100年の古民家を買う。

          【広瀬 耕さんの場合-第1話】 彼と出会ったのは、「古民家購入から改修までの経験を一冊の本にまとめて、誰かのために役立てたい」というお話を頂いたのがきっかけだった。 広瀬 耕(ヒロセ・コウ)さんは萩市の地域おこし協力隊として活動されている若者だ。 30歳を目前に、人生の軸足を置く拠点が欲しくなったという。 そして実際に築100年くらいの古民家を購入し、自らDIYで改装を進めながら居住している。 しかし…1992(平成4)年生まれ、ゆとり世代。人間としては新しい部類の彼

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          古民家は生きている

          子供の頃では当たり前だった風景や物が、 歳を重ねるごとに“懐かしい”ものに変わっていく。 その感情をノスタルジーという。 わたしは古民家に出会うたびにノスタルジーを感じる。 たとえそれが、自分が生まれる遥か以前からそこにあったとしてもだ。 古民家は、いわば樹齢の長い大樹のようなものだ。 人の成長や、時代の移り変わりを見つめながら いっしょに生きてきた私たちの仲間なのだ。 だからといって古ければ何でもいいのかというと、そうではない。 かつてそこにあった生活の息

          古民家は生きている