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それは音楽なのか・・?

インスタグラムの投稿で、
どこかの幼稚園が、大きなホールで
打楽器や木琴?などの合奏を
先生の指揮のもと行っている映像が出ていました。

その一年後という合奏の演奏も出ていて、
最初より、更に速いテンポの曲で、音ももっと大きくなっていました。

幼児期は、読み書きも音楽もとっても大事です、と言うような内容でした。

園児たちの保護者さんたちや先生はとても感動されたと思います。
私も、あんなに出来るんだと思った反面、違和感を感じました。

その投稿や、その幼稚園や考え方自体がどうこうと言うより、「音楽」というところにちょっと引っかかりました。


音楽というより、競技?のような・・・
より速く、より強く、より揃えて、みたいなそんなところが、人間が持ってる感じる心みたいなのとかけ離れてるような気がしたんです。

音楽ってそもそも、音や響きの美しさってすごく大事だし、それを感じる心があることも大事な気がしてます。
そう思うと、あの幼稚園児の演奏に感じる心が育っているのだろうか・・と思いました。

どのような指導が行われていたのかはもちろん見ることが出来ませんが、
子どもの頃って、身近なものに、新鮮に感激したり夢中になったりしながらいられる時期だと思います。
その時に、音楽を美しく感じられる心が育つには、どのようにしたらいいんでしょう。

そんなことを感じた、投稿でした。

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