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マイナス20度でも30度でも子供は外で遊ぶし旅行者は写真を撮る


ハバロフスク 1996年

コートを着て、カメラを持ってホテルを出る。街をただ、ぶらぶらと歩きながら、たまに写真を撮る。

子供たちの声がする。声をかけて撮らせてもらったりする。声をかけるといっても会話ができるわけではないけれど、意図は伝わっている、と思いたい。

寒い街をとくにあてもなく歩いていると、集合住宅の団地のはずれにいた。金属の擦れる音がする。ブランコの音だった。団地内の児童公園で子供達が遊んでいた。姉と弟だろうか。写真を撮らせてもらった。

イルクーツク 1991年

新年が近づくと広場に遊具や大きな飾りが並び、お祭りの雰囲気になっていく。巨大な滑り台はどの街でも見かけた。

ハバロフスク 1996年
ヤクーツク 1989年
イルクーツク 1988年
イルクーツク 1988年

カメラはNikon NewFM2とFE2。レンズは主に50mmF1.4と24mmF2.8をつけて歩きました。重かった。ほかにオリンパスXAなども使いました。
フィルムはコダクローム200をよく使いました。
気温が低いので、マニュアルフォーカスのピントリングのグリスが冷えてしまって、回すのに力が必要でした。指先で動かすというよりもガッシリ掴んで回す感じ。

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