語学学校に通って良かったこと

ワーホリに行く前、語学学校に行くべきかどうか、悩みました。

語学学校の費用って高いし、数ヶ月通ったところで英語の上達ってそこまでしないだろうし…と考えてました。

しかも、私はオーストラリア滞在がトータル4ヶ月という限られた短い期間だったので…色々悩んだ結果、英語の勉強も目的の1つだったので、8週間(約2ヶ月)通うことにしました。

結果的に私の感想は「行って良かった」です。
そう思えた理由はいくつかあります。

①英語を話すという羞恥心の払拭
②ネイティブの角度から英語を学べた
③言語教育という点で授業展開が参考になった
④仕事を始めるための準備ができた
⑤新しい友達ができた

①英語を話すという羞恥心の払拭
私の通った学校は英語オンリーポリシーを掲げており、学校内では母国語は話せませんでした。
日本人同士でも英語で話すって1番小っ恥ずかしいやつじゃんって思ったけど、そういう環境に身を置き、日本人同士でも拙い英語で会話を続けていると、(会話のレベルは置いといて)それが当たり前になっていきました。

今までずっと英語で会話してた人と日本語での会話に切り替えた時のほうがちょっと恥ずかしくなりました(笑)

②ネイティブの角度から英語を学べた
日本で学んだ英語もほとんど忘れていたので、語学学校では、昔に学んだ英語の知識を掘り起こすような感覚で授業を受けていました。
「あぁ〜高校生の時に勉強したな〜」という感覚でしたが、いまいち使い方が分からず(というか、使う場面もなく)、今になって「あぁ~そうやって使うのか!ネイティブはそういう使い分けをするのか!」というアハ体験が多かったです。

そもそも英語で英語の授業受けてて、なんで先生の言ってることが理解できてるんだろうとちょっと不思議な感覚でした。(ちなみに私の英語のクラスレベルは中の下)

③言語教育という点で授業展開が参考になった
私自身、外国人に日本語を教えるという機会がここ数年で何回かあり、会話に重点をおいた授業はとても参考になりました。
また、自分が英語を英語で学ぶということで、日本語を日本語で学ぶという学習者側の視点もわかり、今後、日本語授業をするうえでのヒントを得られました。

④仕事を始めるための準備ができた
オーストラリアでの就職活動は、履歴書をお店に配り歩く、求人サイトの利用、Facebookグループの活用が主だと思います。この語学学校では、放課後に履歴書の書き方や仕事の探し方などを教えてくれる講座が開かれていました。

オーストラリアでの履歴書は日本とは全然違うし、英語力に不安がある人は履歴書を先生にチェックしてもらえるので良いと思います。

あと、仕事探しだけでなく、仕事をするうえで必要な銀行口座の開設やTax File NumberとかSuper annuationとかそういうものの準備も語学学校滞在中にしました。

もはや、語学学校はオーストラリアでの生活基盤を整えるための場所でした。

⑤新しい友達ができた
私の通った語学学校は本当に日本人が多かったです。次いで台湾、韓国、ブラジル、コロンビア、稀にヨーロッパ。

学校内の寮で生活していたということと、アクティビティが多い学校だったので、色んな人と話す機会がありました。

英語の話し方が母語の影響を受けているなぁと感じられて面白かったです。

語学学校に通う学生はバックグラウンドが本当に色々。期間もバラバラで毎週、入学と卒業が繰り返され、友達作りにちょっと忙しさを感じました(笑)

以上、語学学校に通って良かったと思える理由を挙げてみると、費やした時間とお金は無駄ではなかったと感じます:D


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