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マスメディアとFreedom Convoy
こんにちは、カナダから家族目線で日々のことを綴っている おやつのおと です。
コロナ渦の中でカナダ政府が国民に義務付けた規制(Restrictions)、厳しい自粛(Lock Down), そしてワクチンパスポート。
私たちが移住した2019年の頃には想像もしなかった事態です。この2年間で”自由なイメージ”だったカナダがガラリと変わってしまいました。
世界中で規制が少しずつ緩和されていく中、何も変わらないカナダ…日本人の私は 我慢、辛抱しないと仕方がないのかな?と思っていました。
同時に、自由を誇りにしていたカナダ人の人たちも頑張って我慢してるのかなあ、と思っていたら…ついに国民が声を上げ、1月末から始まった平和的抗議(Peaceful Protest)は三週間経った今もまだ終息する気配がありません。
カナダ政府VSカナダ国民、もちろん政府が強いんです。 でもマスメディアでは放送されない国民の声がツイッターやYoutubeライブ(編集なし)で目にする現場があることは 新しい情報社会というか、自分の目で何を見て、何を信じるのか、という深い問題が提示されているなあと感じる日々です。
実際に、この平和的抗議に賛同して寄付金をした人たちの銀行口座が一時的に凍結されました。ソーシャルメディアへの政府の貫入は知っていましたが、まさか、銀行口座まで!という感じで多くの人が政府のパワーに恐怖を感じたのは確かです。
オンラインレッスンの中で関わる日本の子ども達にもtruck や freedom という単語が出てきたことをきっかけに、今カナダではこんなことが起こっているんだよと少し説明しました。
我が家の子ども達にも一緒にデモのライブビデオを見たり国会の様子を見てある程度理解させています。
日本でもアンテナを立ててると海外の様々なニュースが入ってきます。ただ放送されるマスメディアのニュースの内容が果たして正しいのか、それとも。。。これは今実際カナダにいて、しかも首都から近い場所でデモの様子を生に見ていると 疑問がたくさん湧いてきます。
子ども達と関わる中で、この渦巻く情報社会でどう生きていくのか 本当にたくさん考えさせられているFreedom Convoy。
この先 カナダは、世界はどうなってしまうのか…
明日の心配で潰れてしまうのではなく
ここはやっぱり、大好きな神さまに委ねていきた思います。