見出し画像

「子どもの時に読んでおきたかった本」 は?

こんにちは、カナダで4人の子育て真っ最中、おまけにコロナの影響もありホームスクーリングに挑戦している おやつのおと です。 今日もページを開いて頂きありがとうございます😊

秋風と寒風が交互にやってくる日々は大陸の季節を混乱させて、半袖とダウンジャケットをとっかえひっかえ。 衣替えはいったいいつしたら?とお手上げの私です。

さて、我が家の子ども達ですが…4人中、学生3名は9月からの新学期も登校を取りやめて 本格的にホームスクーリングを始めました。 

「始めました」と書きましたが、どんな流れがあったのか我が家の例を書いてみると…。ホームスクールって良さそうだな、をやってみようかな と思ってはいても 教育委員会から脱退するという行為はそう簡単ではありませんよね。 親である私たちが子どもの教育に責任を負うと考えると かなりの重荷でなかなかスタートできずにいた2019年でした。 ですので学校に通わせながら、少しずつホームスクールを既に実行しているママ友から情報を集め、教材を吟味してきたという流れがあります。

日本で11年子育てをしてきたので、日本の教材もある程度網羅している事。 そして英語講師をしていた事から 日本で出回っている英語教材も有名な物は色々試してきました。 常に教員免許を持つ父から 「教育は10かけて1返ってきたらいい方だ」と助言を受けていたので 良い教材が有れば惜しみなく購入してきた教材マニアです。

さて、そんな私が ホームスクールに選んだ ナンバーワンの本。

実はそれが 「バイブル 聖書」なのです。


ホームスクールを選択する家庭の多くにクリスチャンがいるのは日本でも他の諸国でも同じ流れなのですが、2020年はクリスチャンでなくとも ホームスクールを選ぶ家庭が増えていると聞きます。 その理由としてはもちろんコロナ渦、そして学習障害を持つ子どもへの対応不満、いじめによる登校拒否などなど。

日本で当たり前の様に学校へ行き、学び、遊び 友人関係を築いてきた私にとって 3人の子ども達から 「学校」という場を無くすことは簡単な選択ではありません。今でも 近くの校庭で子ども達の姿を見ると胸が痛くなるのも事実です。

ただ、トータル的に考えて 今は、「せめてこの1年はホームスクールの方が良い」と判断した私と夫ですから 前を向いて子どもたちと関わっています。


少し脱線しましたが…家で教える、と言う挑戦は学年や子どもの性格によって大きくやり方が変わってきます。 幼稚園の間は沢山関わって、沢山遊ぶ、遊びの中での学びを大切に という日本でもよく聞く子育て方法がホームスクールにも適用できます。 でも8歳、11歳の息子(しかもディスレクシアあり)がいる我が家では ホームスクールを支える教材が 要 である事をこの1年ひしひしと感じてきました。

その教材に我が家は 聖書をベースにした クリスチャンスクールのワークを選びました。

聖書の言葉を通して 英文を読み解く

その価値の大きさに 夫婦揃って圧巻中です。

別のページでも書きましたが 私は日本でカトリック教徒として育ちました。 熱心に教会に通う両親、夏にはキャンプ、国際色豊かなコミュニティでシスターや親父様達とも沢山良い思い出があります。 

ただ 機会はあったはずなのに 「聖書」を読みとった経験が本当に少なかったことに最近気がついたのです。 そしてそれは夫も同じだったことにも2人で気がつきました。

「聖書の言葉」というよりも それを話す 「人」の言葉を聞いて育ってきたのです。

どちらが良い、悪い、の話をするつもりは全くありません。 ただ私自身が 純粋に「聖書の言葉」に飢えていた事に気がついたことで、「救われた」という事実を知って頂きたくて 今ここに書きました。

さてさて、ホームスクールでは 11歳の長男に「英文、英文法、算数」を三本柱に 社会、理科、化学、アートを今取り入れています。 そのうちの英文、英文法を 聖書の言葉をベースに学べる教材を選びました。

この今の学習が 彼らの未来をそれだけ支えていくか と考えると もう感謝でいっぱいなわけです。 言語を学ぶという作業に 倫理、道徳が必然的についてくる。 昔は当たり前だったかもしれない この理想的な学びを我が家に与えてくれているのは 「聖書」 なのです。

どんな宗教の方にも、たとえ今無信仰であったとしても

聖書は誰からでもアクセスできる ベストセラー本です。 1人でも多くの方に聖書のメッセージが届きますように。 

「The teaching of the wise is a fountain of life, that one may turn away from the snares of death.」
‭‭Proverbs‬ ‭13:14‬ ‭ESV‬‬
https://www.bible.com/59/pro.13.14.esv

「知恵ある人の教は命の泉である、 これによって死のわなをのがれることができる。」
‭‭箴言‬ ‭13:14‬ ‭口語訳‬‬
https://www.bible.com/1820/pro.13.14.口語訳

威言13章には続いてこう書いてあります。

「おおよそ、さとき者は知識によって事をおこない、 愚かな者は自分の愚を見せびらかす。」
‭‭箴言‬ ‭13:16‬ ‭口語訳‬‬
https://www.bible.com/1820/pro.13.16.口語訳

「悪しき使者は人を災におとしいれる、 しかし忠実な使者は人を救う。 貧乏と、はずかしめとは教訓を捨てる者に来る、 しかし戒めを守る者は尊ばれる。 願いがかなえば、心は楽しい、 愚かな者は悪を捨てることをきらう。」
‭‭箴言‬ ‭13:17-19‬ ‭口語訳‬‬
https://www.bible.com/1820/pro.13.17-19.口語訳

人は皆罪人。その罪人である私にも与えられた知恵を、子どもたちに教えていく事が大人に与えられた使命ではないでしょうか。そしてその過程で学ぶ事は計り知れず、自分自身を育ててくれているのだと思います。

今日も読んで頂きありがとうございました😊



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?