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第三候 魚上氷(うおこおりをいずる)
沈丁花 懐かしき父の微笑み
地震で始まった第三候 お魚の代わりに何かが飛び出した?
子供の頃、空き缶に挿木して育てていた沈丁花がありました。
今は亡き父といっしょに愛ていた記憶が蘇り、私には春の花の中でもことさらの癒しを与えてくれます。
出来事と気づき(2/13~2/17)
2月13日夜遅く福島で大きめの地震。
3.11の記憶が蘇る。そこから辿るまだ癒されない心の傷。
翌日バレンタインは4月の陽気。地崩れなど各地で被害が出たけれど、人命は失われることなく、多くの人が10年の歳月を振り返る。
15日爆弾低気圧。東京は大雨。日を超えて東北から北海道が嵐に見舞われる。
蕾だった沈丁花は開き始め、かすかに香りを漂わせている。
しばらく足を運ばなかった、公園の脇の桜の木がなんと悲しい姿になっていた。
良いところを探し、光を探して届けてきたけれど、足元の悲しい姿にも気づいてもらえるようにしていきたいと思うようになる。