「どうせ無理…」を卒業!書いて変える自己肯定感アップジャーナリング
「私には無理」「どうせ失敗する」「うまくいくはずがない」そんなふうに思ってしまうこと、ありませんか?
過去に傷ついた経験があると、失敗を恐れたり、自分に自信を持てなくなったりするもの。でも、そこで立ち止まったままでは、本当のあなたの魅力や可能性が埋もれたままになってしまいます。
そこで今回は、「どうせ無理…」という思考を手放し、前向きな自分に変わるための自己肯定感アップジャーナリングをご紹介します。ノートに書くだけで、少しずつあなたの心が変わっていくはずです。
1. なぜ「どうせ無理」と思ってしまうのか?
「どうせ無理」と感じる背景には、過去の経験や思い込みが関係しています。
・学生時代に頑張ったのにうまくいかなかった
・人と比べられ、「できない」と言われたことがある
・自分の意見を言ったら否定された
こうした経験が積み重なると、「私はダメなんだ」「また傷つくのが怖い」と思い込み、チャレンジする前に諦めてしまうのです。
でも、本当に「無理」なのでしょうか?
過去の失敗があるからといって、これからも同じ結果になるとは限りません。むしろ、「無理」と思い込んでいることこそが、あなたの可能性を閉ざしているのかもしれません。
そこで、「どうせ無理」から抜け出し、「できる!」と思える自分に変わるためのジャーナリングワークを試してみましょう。
2. 書いて変える!自己肯定感アップジャーナリング
今から紹介する3つのワークを実践してみてください。書くことで、あなたの思考が少しずつ変わり、前向きな自分へとシフトしていくはずです。
①「できる理由」を書き出すワーク
「どうせ無理」と思ったとき、その逆を考える習慣をつけることが大切です。
例えば、あなたが「私は新しい仕事でうまくやっていけない」と思っているとします。そのときに、「うまくやれる理由」を5つ書き出してみましょう。
<例>
✖︎「新しい仕事が不安…」
〇「私はこれまでにも新しい環境に適応してきた」
〇「わからないことは聞けばいいし、学ぶ力がある」
〇「最初は誰でも初心者。成長するチャンス!」
書くことで、「自分にはちゃんとできる理由がある」と気づくことができます。
②「過去の成功体験」を振り返るワーク
人は、できなかったことばかりにフォーカスしがち。でも実際には、小さな成功体験もたくさんあるはず。
次の質問に答えて、あなたの過去の「できたこと」を書き出してみましょう。
◎これまでに乗り越えたことは?
◎最初は苦手だったけど、できるようになったことは?
◎ 人に褒められたことは?
例えば、「初めての仕事で電話対応が不安だったけど、今はスムーズにできるようになった」といった経験でもOK!
過去の成功体験を思い出すことで、「私にもできることがある!」と自信がつきます。
③「未来の自分」からの手紙を書くワーク
最後に、1年後の理想の自分から、今の自分に向けて手紙を書いてみましょう。
「1年後の私は、こんな風に成長している」と想像しながら、励ましの言葉を綴ってみてください。
<例>
「○○へ。1年前は自信がなかったけれど、今の私は自分を信じて行動できるようになったね!新しいことに挑戦するのは怖かったけど、やってみたら意外とうまくいくことが多かったよ。だから、今のあなたも安心して進んで大丈夫!」
未来の自分をイメージすることで、「今の私はまだ成長途中。これから変われる!」と思えるようになります。
3. まとめ:「どうせ無理」から卒業しよう!
「どうせ無理」と思っていたことが、本当に無理なのかどうかを決めるのは、実はあなた自身。
書くことで、少しずつ「できる自分」に変わっていくことができます。
まずは、小さなことから始めてみてください。毎日ノートを開いて、自分にポジティブな言葉をかけてあげる。それだけでも、あなたのマインドは確実に変わります。
今日から、「どうせ無理…」は卒業!ノートを開いて、新しい自分を迎えに行きましょう!