旅先の暮らしを普段の日常に編み込む
バリー祈りと彩りの豊かな島は、地球ってなんて美しいのだろう、生きていてよかった!と平安な歓びを思い出させてくれた。
毎朝、家の中の祠たちや、地面にお供えをする。
その所作は、仏さんにご飯をお供えしていた祖母の姿を彷彿とさせた。
インドとは異なり、バリのガネーシャにはサードアイがある。
「3つ目の目で、よーく見るのよ」
「ガネーシャの耳は大きく、口は小さいの。よく聴くことが、多くを語るより大切ね。」
と、おそなえをしながら教えてくれたゲストハウスのマザー。
つい慌ただしく過ごしてしまう日々の中に、
バリの朝の風景、彩り豊かな花々や、祈りの時間を編み込みたい、と感じた旅だった。
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