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台本【私はあなたの傍に居ると弱くなる……】をお借りして。

なんとなく、うちの二次っ子達を思い出して書いてみます。すごく短いでしょうが。少々台詞をお借りします。

 私はあなたの肩によっかかって言う。
「私はあなたの傍に居ると弱くなる・・・」
「いい。俺がお前を守り抜く」
 彼は強い口調で言う。でもね、と私は言う。
「あなたやあなたの仲間を守るためなら何でもする。強くなって守り切る。それが私の使命。私はみんなを守るために生まれてきたの」
 甘えながら言う。甘えていてもそうなりきれない私だ。
 そう。私の魂はそういう風に仕組まれている。術がかかっている。だから、何年たっても生まれ変わっても守れる。それが心を強くしていた。彼は私が一人で泣いているとどこかしら現れて抱きしめてくれる。いっそ、その甘さに溺れたいとさえ思う。
 溺れてもいい、と彼は言うだろう。秘密の使命を帯びた私たち。いつか、そんなことも考えないで居られる日は来るだろうか?
「来るさ」
 私の考えを読んだ彼は言う。
 そうね、そう言って目の前のゆりかごで眠っている双子の娘達を見る。
「この子達にはいい未来をあげたいわ」
「大丈夫。無敵のパパとママで世の中は平和さ。さぁ、子育てのバトルが始まるぞ」
「あら」
 綺羅がむずかりだしている。ミルクかおしめか。一斉に育児体制になる私たち。

 まだまだ幸せで平和な時間が流れていた。

ということで、似たようなことを昔書いていたので、一文だけお借りして展開してみました。さぁ。何のアニメでしょうか。30年前のアニメです。今や伝説ですね。再放送もすごかったらしい。衛生がなので私は見れないけれど。ホムペにあるんですけどね。これも改変しようかと。題名変えてテンプレート変えようかなぁと。でも第一シーズンがめんどくさい。また、お借りするかもしれません。こんな駄文でよければ貸してください。

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