藤宮美琴/230日+最新55日目/チャットGPTさんに最強ハンドル決めてもらいました
素人恋愛ファンタジー字書き。にわか阪神ファン。/最近、サムライトルーパーのオマージュに…
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【メンバーシップ特典記事:千字連載小説】恋愛ファンタジー小説:星の宝刀 月の首飾り~姫巫女してたら盗賊にさらわれて溺愛されてます~第一話
前話 https://note.com/alicespica075/n/n8138c18158dd 「いつもは、枕もとに置いてるけれど、今夜は懐に入れておこうかしら。まさか、姫巫女の胸を触ることはないしね」 しっかり、星の宝刀にはさやがついている。間違っても自分の胸に突き刺さらないだろう。 あたしはそう呟いて寝所に横になった。 緊張してなかなか眠れない。一向に盗賊は現れない。いつしか、あたしはうとうと眠りだしていた。 「ほう。おひいさんは大胆なところに宝刀を隠してい
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【連載:ロマンス・ファンタジー小説(オマージュ)】あなただけを見つめている……。 第二部 次代の姫 第二十一話 姫夏と闇の力の関係
夏休みのバカンスは一ヶ月近く及んだ。おそろしや、室井財閥と步夢はびびった。当騎が本気を出せばこんなことが起きるのかと自分の厳しい家との差にびっくりした。だが、それも、子供用の科学館に行って終わろうという事になった。義父が、まだ、存命している会長が嗅ぎつけてきたと言ったからだ。 会長もひ孫には甘いと思われるが、室井の子にすると義父と義母は言っていた。それはまずい。姫夏は吉野家ゆかりの子。簡単に此の地に住まわすわけにはいかなかった。 そして科学館のプラネタリウムのところで姫
【連載小説:ロマンス・ファンタジー小説(オマージュ)】あなただけを見つめている……。 第二部 次代の姫 第二十話 步夢の決心、当騎の覚悟
前話 「当騎ー。お団子が作れない~」 ドライヤーの音を響かせながら步夢が叫ぶ。 「俺もできん。当主の技だ。ツインテールでいいか?」 「うん。子供っぽいかな?」 「若いんだからいいんじゃないか?」 そんな親のやりとりを千輝を抱っこしながら朗らかに見る姫夏である。そのとき、デバイスがなった。 「もう、着いたのか?! むー。急ぐぞ」 步夢専属スタイリストを名乗る当騎が、ささっと髪を結わえる。と同時に、部屋のチャイムがなった。 「きた! ひめちゃん! おいで!」 千輝を抱っ