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【連載小説+あとがき+エッセイの勉強中】恋愛ファンタジー小説:気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました(56)+あとがき+エッセイの勉強中「甲子園での伝統の一戦です。でもねむい」

前話

 久々に登場した特大の丸テーブルに人が群がる。子供の多い事ったら。エーヴィお姉様もご懐妊なさったよう。丸いお腹に見落としてた時間を後悔する。それをまたもや次の子をご懐妊なさったフローラ姉様が慰める。
「ごめんなさい。最近、お姉様やお兄様達をほったらかしにいしてたわ」
「私の賢い妹は忙しいからいいのよ。今日はマチルダ様もおいでになると聞いたから屋敷からお菓子を持ってきたの。アイリとクラーラもお気に入りのお菓子よ。トビアス様もお食べになるかと思って……」
「あ。マチルダ様」
 入り口で小さな男の子の手を握ってマチルダ様が立っていた。走り回るフローラお姉様の双子の娘を見てトビアス様もとんで行く。
「あ」
 マチルダ様が、小さな声を出された。
「マチルダ様。大丈夫ですわ。トビアス様はとてもよい子と聞いております。うちのお転婆娘達より上手くやりますわ」
 その言葉通り、いつの間にか大人達の中で一番の注目をかっさらっていたのはトビアス様だった。
「まぁ。トビアス」
「ははうえ。トビアスほめられたよ」
 にこにこと話すトビアス様は天使のようだった。ん? 天使ってこの世界にいたっけ?
「気になさるでない」
「大神官様! もう。お散歩癖がつきましたわね。何か食べてはいけない食材はありますか?」
 私はこの国の宗教には詳しくない。宗教には決まりがつきものだ。前もって聞くと大神官様は肯かれる。
「さすがは異国の地から入られたことはある。郷に入っては郷に従え、を実践しとるのじゃな」
「当たり前です! ウルガーに恥ずかしい思いをさせるわけにはいきませんから」
 それを聞くと白い眉をさらに下げて大神官様は言う。
「心はもう夫婦じゃな」
「結婚してません!」
 ぷい、とそっぽを向くと大神官様は笑われる。
「そこは微妙な乙女心なのじゃな」
「もう、十年も連れ添ったように言われては夢も何もないですわ」
「すまぬ。さぁ。皆の者と食事をしよう。皆、着席しておる」
「まぁ!」
 会話に夢中で気づかなかった。みんな、私の例の「頂きます」を待っていた。
「ごめんなさい。すぐに食べましょう。タピオのお野菜の味がとっても気になるわね。はい。頂きます」
「頂きます」
 皆、それを合図に食べ始まる。幼い子供達の顔はめちゃくちゃだ。それでも可愛いと思う。ふ、っとスティーナを思い出す。マチルダ様と目が合った。
「では、とっとと議題の方を話しましょうか」
 私が言い出すとフローラお姉様達がにっこり笑う。
「可愛い子を託されたのですって?」
「ええ。勝手にスティーナって名付けてしまったのだけど、とっても可愛い女の子なの。マチルダ様がトビアス様の妹にとおっしゃられて……。どなたか反対意見の方はいらっしゃるかしら? マチルダ様はもう一人娘が欲しくとも陛下とのお子ではない子をお望みなのね。それだけ想われている方は幸せね」
「娘はいくつになっても可愛いものだ」
 ヨハネスお父様が言って目を細めて私を見る。お父様もお母様も反対なさるおつもりではないらしい。お姉様方もお兄様方も同じよう。というか、全部の委託先が私みたいだった。ウルガーは上手く逃げたわね。そう勝手に診療所にいるウルガーに毒ついた私だった。


【あとがき】
 本筋に戻しましょうかね。現代物はシムシティですので、一節千字近くというところで、もう少し書けないものかと悩んでるんです。で、こちらは二千ぐらいぱかぱか打てるのですが。苦手なものをする必要はないと言われたことがあります。苦手だけど、キャラクターが動き回る街って書いてみたいんです。何重にもクロスする糸。すれ違うだけの人だったり、結婚する相手だったり。二人の主要人物を出しましたが、どうなるか私にもまだ見えません。こちらはもう主要人物以外もばしばし動くので楽なんですが。でも、時間の流れが。ここでこれならもう産まれてる??? みたいな。ギリギリセーフなぐらいです。担当医といういいわけが聞かないといけないのですが、あとは誰か患者いる? なところです。ウルガーの相手は勝手にゼルマですが。もうお一方お医者様の方が~。伏線になってるのに。長いなー。この間。って物語にそったあとがきなんて久しぶり。ゼルマの名前でメールアドレスとったら英字だったのですべてが英字でやってくるんです。そこに翻訳というのが会っていちいちぽちっとな、と押して日本語で読んでます。よくある名前みたいで。英字でするのは失敗した。別の英字はまったく日本語だったのに。さて、あとがきはこの辺で。次はエッセイの勉強中で吠えます。

【エッセイの勉強中】
 毎日更新が途切れたー。今日で130日目だったのにー。昨夜、思い出してつぶやきでつなごうと思っていたけれど眠気に負けてぐー。ポケモンスリープでも時間が迫っていてこてん、と。澄川市って本当にあるみたい。架空の都市名として決めてみたのだけど。ちょっと、悩む。
悪いようには書く気はないんだけど、何が引き金になるか。
あー。眠い。でも、伝統の一戦。甲子園編です。見逃せない。でも、口がさみしいわ。おかし~~~~~。あと、1時間は食べれない。血糖値計りで、七時半までは何も食べられない。夕食後の血糖値なので。イカのするめは食べましたが。これはあまりカロリーにならない。暇だし、澄川市物語の春時雨してようかな。時々、ファンタジーをぶちまけに来ます。今夜は。突撃します。野球が終わるまで。では、次の作品で。

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