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【訳あり姫あらすじ後半】番号調整(79-02)
あらすじ後半
なんだかんだと命を狙われるようになったゼルマ。何よりもゼルマという姫が物語師という無意識から人の人生の物語を紡ぐ一族の長の候補であると言うことからあちこちから狙われるようになった。
また、王太子妃の地位を狙う人間もどかどかでる。
ゼルマは疲れてしまっていた。意識は何よりもゼルマの意識はあんまりなく、瀬里の意識が勝っていた。
そんなゼルマを見かねた、王妃が木の宮に休憩に行くと行ってゼルマを筆頭とした関係者を集めた。
ウルガーとデート三昧のはずが、物語師に命をまた狙われ、木の宮で病の末亡くなるとゼルマの本に書き加えられてしまった。
事態を重く見た王妃とウルガーは大勢いた関係者を都にもどし、少数でゼルマの病に対抗しようとした。
なのに、のんびりとした時間が続く。
宮仕えの農夫に畑の作り方を教わるなどしていると、この、厳重な中にどうやってこの世界の新たな病、インフルエンザなど持ち込むのだろうと言い合っていた二人は思いついたように本を見始めた。
病は木の宮でなく都で大流行して大勢の人間が亡くなる事となっていた。その中に宮に戻ったゼルマもなくなるとあった。
医師のウルガーはゼルマと大神官と知恵を合わせ、なんとか防ぐ方法を見いだしたが、ゼルマを残して二人は都へ戻ることとなった。初めてこの世界で二人は離れる試練に遭う。
その、インフルエンザの流行も下火になってようやく、ゼルマは都の華の宮にもどれた。義兄の手術に使われた部屋も綺麗になってこれからようやく婚礼の準備をというのんびりとした時間を過ごせるようになったはず、だった。
ところが、義理の父となる王の妃の一人のマチルダの国が滅んだ。その事件をうけて何人かの関係者がこの国の王宮にたどり着きかけては亡くなっていた。
最初は亡国から逃れてきた女性に王家のあかちゃんを託され、マチルダが育てることとなった。
その後にまたマチルダの元恋人が城の外で瀕死の状態で発見された。
面倒をウルガーの兄二人とウルガーとで面倒を見るがゼルマの目の前で絶命してしまう。
他にも多くの死に触れてきたゼルマは記憶喪失になったり、心の風邪をひいてしまったり。
そんな中、復興の目玉として春祭りが開催されることとなった。
個人が露店を出して経済を回そうということだった。
ゼルマは最初、政策の仲間ではなかったが、一緒にドレスのカタログなど見ていた折に口を出して、いつの何か政策の立案に欠かせない人間となった。
ゼルマはそんな夢中になれるモノに触れながら、心の風邪を治していく。
そして、婚礼の予行練習として車のパレードが距離を短くして行われる。国民がまだかと待ち望んでいる婚礼である。
ゼルマは目立つことはしたくなかったが、みんなが喜ぶならと実行する。
多くの国民の顔に、ゼルマはこの国の王妃となる身分であると身を律するのであった。
この先はおそらくまだお目見えしていない所だと思います。途中もかなりはしょりました。
本人が覚えきってない。長すぎて忘れました。
新連載部分からでも楽しんで頂ければと思います。
オマージュとこちらを交互に出せればと。今のところオマージュ小説は二部までストックあるのでそれまでは交互に出します。訳あり姫が勝つけれど。三部は書き始めてまだ二話目。忙しくて書いていられない。
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