8時だJに見る子供らしさの魅力
8時だJ 大同窓会SPで20年前のジャニーズJr.の子たちの姿を見て、(良くも悪くも)子供らしくていいな、と思った。
嬉しいことには嬉しさを爆発させて、つまらないときは至極つまらなさそうにしてて、些細なことで喧嘩を繰り返し、聞かれたことには素直に答えてしまう…。
微笑ましくも眩しい"絵に描いたような少年"がそこにはいた。
いまの子役の子やジャニーズJr.の子たちは(良くも悪くも)計算の上でやっているな、と思うことが多々ある。
大人の顔色を伺うことを知っているというか、「こうしたらウケるかな」「こうしたら周囲が喜ぶかな」「こうすれば可愛がられるだろうな」みたいな計算をした上で、行動しているのが目に見えて分かるときがある。
「大人な対応ができていてすごいな」と思う反面、もっと無邪気な方が良いのに、と思うことの方が多い。
大人になれば、嫌でも空気と周りの顔色を伺っていなければならない。
他方、子供はそういうことをしなくてもよい限られた存在だ。
だからこそ、その権利を思いっきり使って欲しいと思ってしまうのだ。
もちろん最低限周りへの配慮は子供であれ必要だと思うけど、大人は日々"本音を隠し良い子を演じる大人"を、お腹いっぱい見ているのだ。
だから、たまには無邪気な子供の姿を欲してしまうのだと思う。
「らしく」という言葉が良いのかどうかはこの際議論しないけど、子供は子供らしくいて欲しいな、と思っているのは、わたしだけじゃないだろう。
どっかの歌で聞いたけど、背伸びしない「ありのままで」良いんだよ。