2017年のわたしへ、折り入ったお願いがある話
拝啓、2017年のわたし。
どうも2019年のわたしです。
突然ですが、これからの2年間、自らの身に何が起こるか知りたいですか?
……あなたの性分だと、どんな手を使ってでも知ろうとしそうですね。笑
いいんですよ、そうやって何としてもリスク回避をしようとする辺りがあなたらしくて。
先に言っておきます。
波乱の2年間ですよ。とてつもなく波乱。「…富士急ハイランドのアトラクションかよ」と行ったこともない富士急に思いを馳せて静かなるツッコミを入れるくらい、あなたの人生は急展開を迎えます。
どんなことが起こるか、教えたい気持ちは山々ですが、それは自分の目で確かめて欲しいので、あえて言いません。たくさんの苦しい試練と、たくさんの楽しい初体験があなたを待っています(ものすっごい挫折も味わいます)。
さてさて、今日筆を取ったのは、あなたに折り入ってお願いしたいことがあるからです。
要件は至って単純です。
「ひとに優しくしなさい」
「あなたを支え,認めてくれるひとを大切にしなさい」
要件は分かりましたね?
先に言っておきます。
要件は単純ですが、これを実行するのは難しいことです。
「えー、なにその小学生の道徳みたいな説教じみたアレ…」と思う気持ちは死ぬほど分かります、だってわたしは未来のあなたですから。
でも、とりあえずやってください。
や、あなたのことだから「絶対やれよ」くらい強く言っておかないとやらなさそうですねぇ…。
何はともあれ、それだけで2019年のあなたはもっと輝けているはずです。少なくとも、今のわたしよりは何倍も輝けるはずです。
いいですね?
あなたは決して頭が悪くないひとですから、なぜこれをお願いしているか、意図が分かりますね?
そうです。
それが出来なかったが故に、この2年の間にとても苦しい思いをしたからです。
そして、「あー、あのとき出来ていれば…」と思うことが待ち受けているからです。
約束してください。
苦しむのはわたし1人で十分ですよ。
2017年のあなたにはこんな思いをして欲しくないのです。
だから、約束してください。
いいですね?
また2年後、今度は2019年のあなたに手紙を書いて確認しますからね。
そのときまでお元気で。
追伸。
もっとも、まずは自分を愛する練習から始めてみるのもいいかもしれませんね。
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