信じたいサンタさんの存在

私はクリスマスが大好きで、
以前はクリスマスっぽいシチュエーションや
演出にこだわっていたが、
好きな人や大事な家族といられれば、
結局はどこで過ごしてもいいよね。

クリスマス当日に娘のチビ子の手術、
…なんて年もあったな。
でも手術後に若い小児外科医が
サンタのコスチュームで病室をまわり、
プレゼントを配るなんて演出もあった。
術後のチビ子はぐっすり寝ていて
会えなかったけれど、付き添っていた私は
いい夢を見た思いだった。

今年のイヴはチビ子のバレエの公演に
私の父も呼んでいたので、
その流れでしゃぶしゃぶを食べに行った。
クリスマスイヴにしゃぶしゃぶ！😂
チビ子が一度食べてみたいからと、
リクエストしたのだった。
しかし何もクリスマスイヴに
しゃぶしゃぶを食べなくてもねぇ…。
でも結局は楽しくておいしかったのでいいか。

公演の疲れで、今年はサンタさんへの手紙も
お菓子も牛乳も、トナカイ用のにんじんも
置かずに寝てしまったチビ子。
今年は私好みの焼き菓子を
買ってあったがありつけず…🤣
生にんじんをかじらずに済んだのはよかったが…。
あ、好き嫌いはダメよと
れれさまにコメントで言われたんだった😆
すみませーん！

朝、プレゼントが届いてるよ、
というと飛び起きていたチビ子。
そして自分はルイジ🐶へのプレゼントを
おもむろに持ち、
「ルイくん、サンタさんがこれくれたよ」
と、渡していた。
…ってことは？
自分がサンタ代わり？
仕組みを実は理解している？🤔
でも自分のはちゃんとサンタさんが
置いて行ったと思っている…
ような演技(？)をしていた。
でも本当に思っているようにも見えた。
微妙な年頃…🤣

今年のプレゼントはお任せだったので、
かわいい子供服ブランドの服にした
(完全に私の好み)。
「サンタさんっておじいさんなのに、
  女の子の服とか、わかるのかなぁ…？」
って、不思議そうに言っていたので、
「きっと奥さんが
  一緒に選んでくれたんじゃない？」
と言うと、
「え、奥さんいるの？」
と驚いているので、
「さぁ…いるんじゃない？ 知らないけど」
と、明言は避けた。…っていうか、知らんがな！

そして「サンタさんは親だ」と
言っているクラスメートの話をして、
「その子には去年、サンタさん、
  来なかったんだって。
  信じないから来ないんだよねぇ」
なんて言っていた。
もう、どっちつかずの状態！
私はシラを切り通すけどね。
そして早速プレゼントの服を着て登校していた。

皆さまも素敵なクリスマスをお過ごしください🎄

エッセイ｜花咲ありす｜note

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