記事一覧
我が子との遭遇|"Reaction"ではなく"Redirection"を
また海に行ってきました。
娘は今回も躊躇せず一人で波打ち際へハイハイしていきました。
海と空が出会う地平線に向かって大きく手を振り挙げる、最近一歳になったばかりの娘。
そばで見つめていた親はとても誇らしい気分でした。
普段からエネルギーに溢れる娘は常に笑顔を絶やさず、変顔で笑かしてきたり、意味をなさない一人しゃべりを延々と繰り広げたり、今まさに可愛さのピーク。夫婦揃ってメロメロです。
し
オーストラリア流に年を越しました。
忙しくしていたら新年明けてしまいました。
明確な抱負を抱けないまま2022年のスタートを切りつつも、「家事や子育てに追われている上に抱負にまで追いかけられるのは御免」というのが本心です。
2021年は間違いなく、人生史上一番クレイジーな年でした。
出産、その直後2回の引っ越し、初めての育児、民事裁判、永住権獲得、退職、・・思い出すだけで感情がこみ上げます。
そんな一年の終わりもオーストラリ
写真で知るオーストラリア|パースで見つけた孤独な空
こんにちは。コテリルアリスです。
数か月前まで西オーストラリア州の州都、パースに住んでいました。
パースには「世界一孤立した街(the most isolated city in the world)」という異名がついています。
オーストラリアの地図でもその孤立感は一目瞭然。
主要都市が東海岸に集中する中パースだけ西海岸に位置しているのです。
一番近い都市のアデレードでさえ、パースから2
我が子との遭遇|「愛でる(めでる)」の意味
「愛でる」を検索してみるとこんな定義だった。
動植物や人やモノなどの、美しさや可愛らしさに感動し、その美しさを味わい、慈しみ、かわいがり、大切にすることである。 …ほれぼれと鑑賞したり可愛がったりするような状況を指す語として用いられやすい。- Weblio辞書
昨夜、眠りにつく我が子を抱きながらこの言葉の意味を味わっていた。
もしこの言葉についてだけ書かれた本があるなら表紙から終わりまでゆっ
オーストラリア人が料理の名前を覚えようとしたら
こんにちは。コテリルアリスです。
コテリル?と思った方がいらっしゃったら、これは夫の苗字(Cotterill)です。
彼はオーストラリア人ですが、両親はヨーロッパから移住してきた背景がそれぞれにあります。
1世代遡るだけで出身がヨーロッパだったり、アジアだったり、アフリカだったりすることはよくあるオーストラリア。
若い国なんだということを認識します。
そんな愛する夫と、好きな手料理の話に
赤ちゃん担いでアウトドア|#1 Mannum Waterfalls
こんにちは。コテリルアリスです。
現在南オーストラリア州に住む私たち家族は今週、アデレード近郊にあるMannum Waterfalls (マニュムの滝)へハイキングに行きました。
娘を担いだのはもちろん夫です(笑)!
声を上げるような迫力のある滝ではありませんが、風になびく草木や赤みを帯びた岩々、穏やかな川が創り上げる自然のランドスケープに心が癒される場所でした。
私が登山を好きになったの