A世界 【キャラクター】
終末世界の遺言の登場人物一覧です。
順次キャラデザと共に追加していきます。
【天界】
天界と地獄、別次元の住人達。
天界の人間は属性に関わらず、魔法のような能力を使う事が出来る。
メシア
通称:神
職業:神
年齢:不明
性別:無し
身長:178㎝
体重:63㎏
属性:全て
性格
穏やかで世界の事を一番に考えている。何かを与える事はしても、奪うのは個人ではなく世界から。
神故に悩みなどは一切無いが、全てが思い通りにいくとも限らず、しかしそれも楽しむ。
場を用意するが駒は動かさない。それぞれ考えて動いて貰うのを眺めるだけ。必要があれば手助けはするが、基本的には何もしない。
喜怒哀楽はきちんとあるが、極端に何処かの感情が強く出るという事は無い。人を嫌う事は無く、恨む事もしない。全ては流れるようになるように、そういう運命だったのだと受け入れている。
しかしヘビとの一件は別らしく、ヘビに対しては複雑な感情を抱いているようだった。
怒るわけでも恨むわけでも無いが、堕天させてしまった事、地へと堕とした事に後悔を抱いてる様にも見えた。しかし、それも仕方ない事だったと受け入れる様な事を口にするがその心情は本人にしかわからない。
ヘビとの間に何があり、どんな関係であったのかはわからない。
その他
神としていく年月を崇められてきたが、その誕生はよくわかっていない。世界が生まれて神があったのか、神があったから世界が生まれたのか、後者として世に伝わっているが、神自身はそれを明言する事はなかった。
ケイリーは勿論使徒達からは慕われており、厳かで近付き難い存在ではあったが、皆を平等に扱い優しく受け入れ神である事に胡座をかくような存在では無かった為、好かれていた。
人類の事は愛していたが、世界の方向性を見ながら甘やかし過ぎたと反省しており、世界を創り変えるのもこのままでは人類だけでは無く他の生物までも滅びてしまうという事で、一掃する事にした。
世界が歪みは前々から感じており、出来る限りの修正方向へと進めたのだが、人類はそれを受け入れる事は無く、神の声に耳も傾け無かった為仕方なく大災害を起こしたとされている。
今回はノアの方舟の時の様な事はせず、大きな試練を与えながらふるいにかける方法を取る事にした。その為何段階かに分け時間を掛けながら、最後には自然が豊富な原始に近い状態からの再興を試みるというのが目標。しかし、第二段階へと移行する前に殺された。
神が殺されても時期神を決め、その力を受け継げばどうにかなるのだが、力の根源である石はイヴに奪われ、現在はアダムがケイラムと協力しながらなんとか持ち堪えてる状態。
しかし、それでも少しずつ世界は崩壊を始めているので、早く戦いに決着を付け正式に次の神を据え無ければ世界はこのまま崩れて消えてしまう。
アダムとイヴの事は許しており、天界で共に暮らす日々も楽しんでいた。
それ故にヘビとの確執は心残りになっていた様に見える。結局今となってはヘビにしか神との関係や何が起きたのかはわからないが、ヘビは本当の事を口にしない為、真意はわからないままである。
アディル・ジョンソン
通称:アダム/ディー
職業:神代理
年齢:不明(見た目は20代後半)
性別:男
身長:176㎝
体重:61㎏
属性:無し
性格
イヴ曰く寂しがり屋の甘えん坊。本人は規律正しく真面目で厳格な男だと思っているが、それは本人が目指す姿であって、結構抜けた所のある所。
真面目ではあるが、融通が利かないなんて事は無く、周りの意見をよく聞きながらなんでも受け入れる。新しいもの好き。
明るく爽やか、万人受けのタイプ。後輩思いで頼り甲斐はあるが、おっちょこちょいなのでケイラムが近くで見ていないと、何かしら忘れたり抜けたりする。
しかしリーダーシップという点では優れていて、みんなをまとめ上げ鼓舞し、導く力は人一倍ある。
イヴの事は妻として愛しており、今回起こった事は自分にも責任があると思っている。その為、傷付けて無理矢理従わせるのではなく、どうにか穏便に事を済ませたい。
その他
神により生み出された最初の人類、アダム。現在は神代理として世界の均衡を守っている使徒達の実質的なリーダー。正体を隠す為、下界では別の名前を名乗っているが、天界ではアダムと普通に呼ばれている。
ケイラムと一緒に血塗れの神とそこで立ち尽くすイヴを発見。その状況からイヴが神を殺したと推測した。
イヴが去った後神に駆け寄ったが既に息はなく、まだ若干の温もりはあったものの、すぐその身は光のカケラとなり朽ちていく途中だった。
結局真相はわからないままだったが、神を殺ずだけの力を持っているのは自分の他にイヴ、ケイラム、ヘビ位のもの。殺害されてまだ時間が然程経っていない事から、一緒に居たケイラムは除外されイヴが一番怪しかった。
イヴが落ち着いてから話を聞こうとしたが、その時には既に石を持って逃走。その事から疑いが更に深まる事に。
一先ず自分が神の代理となり、ケイラムに力を借りながら世界が急に崩れるのを防いでいるが、アダムの力だけでは世界をなんとか維持させるので精一杯で、以前にもまして脆く、日々少しずつ世界は壊れている。
元々神の力により維持されていた世界で、創り変えている途中という事もあり、完成された世界より不安定。根源の石を取り戻さないと、そのままでは世界は壊れて消えてしまう可能性がある。
イヴは世界を創り変える事は、今の世界を壊す事であり、滅亡させようとしていると訴えているが、アダムの方はあくまで世界を救う為に必要な処置という神の言葉を信じている。
そうでなくとも、根源の石の力を使わなければ世界は滅びていく一方なので、これ以上壊れる前に早く創り変えたい。
神が居なくなってしまったので、次の神を選定しても、創り変え途中で止めてしまうのもリスクが大きく、予定より早い周期で世界を創り変え、安定させたいと思っている。
エヴリン・ダッド
通称:イヴ
職業:神使を統率する者
年齢:不明(見た目は10代中〜後半)
性別:女
身長:154㎝
体重:42㎏
属性:無し
性格
温和で優しく温かい、聖母のような人間。全てを大らかに包み込み、受け入れる。しかし根は明るく子供っぽく無邪気な素直さがあり、疑うという事を知らない。それ故に危なっかしいところもあるが、そこが彼女の良い所でもある。
天界も下界も好きで、人間の事が大好き。人類は全て自分の子供だと思っているので、どんな年齢のどんな人間だろうと等しく愛し、親のような気持ちで接している。
アダムの事は夫として大好きだったが、神殺しの事があり少々ナイーブになっている。ずっと信じていたのに今は裏切られたような気持ち。
ヘビの甘い囁きが嘘だとわかっていながらも、もしかしたら今度は本当の事かもしれないと信じ、よく騙されている。
その他
イヴ視点ではアダムが神を殺したとされている。イヴが持っていた凶器と思われる剣はアダムのもので、その近くにアダムの持ち物も落ちていた事からイヴはアダムが殺したと確信した。
アダムの話は聞かず、発見直後アダムが自分に迫ってきたのは自分を消す為だと思いその場から逃げた。
隙を見て神の持つ根源の石を奪って天界から逃走。そして、アダムに立ち向かうべく、神使を探し力を与えた。
見た目が幼く、勿論成人はしているのだが中学生に間違われがち。下界に降りる時用の特別な身分証を持っているが、毎回年確をされてお酒が買い難い。
見掛けは幼く背も小さいが、人類の母と言うだけあって全体的に柔らかい質感で包容力だけはある。しかし、見た目故に舐められがち。
使徒達には「アダムに騙されてる」と言い、こちら側に付くよう説得するが上手くいかず、実力行使も厭わない。
相手がアダムだから、愛する人だからこそ、目を覚まさせるのは自分だけだと思っている。
この世界は確かに壊れ始めているが、崩壊を止め今居る人類を守るのがイヴの目的。
レイ・グルーム・ボア
通称:ヘビ
職業:悪魔
年齢:不明(普段は20代前半の見た目)
性別:無し
身長:178㎝
体重:58㎏
属性:悪魔
性格
人を騙すのが好きで、欺くのが上手い。本心は見せず悟らせず嘘を吐いてばかり。悪魔らしい本性といえばその通りな性格。
いつも陽気に笑っていて楽しげ。悩み事は勿論無い。
頭が良く、切れ者。回転も早い。他人を動かすのが得意で、思い通りに事を運ばせる事ができる。
人間に囁き人の悪意に付け込み、その悪意を増幅させるのが趣味。悪魔の本分なので仕方ないと本人は悪びれもしない。
人を思い通りに動かすのが好きだが、上手くいかないのも面白いと思っている。
神を憎んでおり、今回死んだ事に対しては「せいせいした」と言っているが、本心は別にある様に思える。
イヴの前に現れる事が多いが、どちらかに加担している訳ではなく、両陣営を行ったり来たり掻き回すのが好き。厄介者。
正直なことを言うこともあるが大半が嘘なので、その見極めが難しい。
その他
地獄の住人。イヴに知恵のを食べさせた前科があり、イヴからもアダムからも信用されていない。やたらとイヴに構う傾向があるが、目的が何で何を考えているのか、本人が語る事は無く誰にもわからない。
ただ、イヴの事は気に入っているらしく、味方だと言っているがイヴは信用していない。アダムに情報を流したりと、ヘビの考えは誰にも読めない。
神に対し大きな感情を抱いているようだったが、それがどんなものだったのかは今はヘビにしかわからない。神もヘビについては多くを語らなかった為、2人の関係がどういったものなのかは不明。
ただ神が死んだ事に対して表面上は喜んでいたが、それを聞いた時の様子はいつもと雰囲気が違く、悲しんでいるようにも見えたというが真意は不明。
ヘビに性別は無い。普段からどちらともとれる見た目をしており、容姿、性別、年齢は自由に変更する事が出来る。下界では20代位の男性の姿で生活をして、大学生のフリをしている。たまに女性になってみたり、見た目を変えて下界を楽しんでいるらしい。
【神使】
イヴの元で世界を存続させる為に戦う人間達。
沢海 嘉彩 / おもがい よあ
通称:アヤ
職業:高校2年生
年齢:16歳
性別:女
身長:162 ㎝
体重:53㎏
属性: 水 / ウンディーネ
性格
ギャル。クールな見た目とは裏腹に、よく喋り騒がしく落ち着きがない。感情がすぐ表に出るが、それを隠す事も出来るが、必要がないからやっているだけ。嘘をつくのは得意。クールを演じようと思えば演じられる。
ギャルマインドで生きているプラス思考。なんでも面白いと受け入れて、すぐに頭を突っ込みたがる。
逆境でもそれを楽しめる主人公タイプ。
しかし、熱くなり過ぎて周りが見られなかなるような事はなく、意外と冷静に周りを見ている。突っ走っている様で、余力は残す。
自分から周りを引っ張るというよりは、流されるままなる様になるが心情。
その他
C世界の天祢とは従兄弟同士で、天祢の母と嘉彩の母が姉妹。家族ぐるみの関係もあり、小さい頃から仲が良い。学校も同じで、公立の進学校。
絃葉の事を恋愛対象として意識し始めたのは中学に入ってから。絃葉が自分に対して重たい感情を持っている事に気付いているが、それもかわいいので全て受け入れている。
嘉彩から絃葉へのベクトルも大きいが、絃葉から嘉彩へのベクトルが桁違いなので、側から見ると中々のバカップルぶり。
コンプレックスと呼べる様なのも、自分の性別が女であるという事。
自認は女で、女性ある自分も好きで男になりたいと思った事は無いが、自分が女である以上絃葉との関係を認めて貰えないのもわかっている。
周りの環境が変わっているのも知っているが、絃葉には将来世継ぎを産んで欲しいという両親の期待があるのも知っていて、絃葉の両親は嘉彩との関係を認めているが複雑な心境なのもわかっている。
その為、自分が最初から男として生まれていればこんな問題にならなかったのにという考えが頭の片隅にはある。
絃葉は女である自分を好きで、自分も女である自分を好きになってくれた絃葉が好きで、女同士の恋愛である事に蟠りは無いが、将来を考えた時の悩みはある。
また、絃葉のようにもっと可愛いらしく甘える様な事が出来たら、もっと絃葉に愛してもらえるのに……と思いながらも、クールな自分を捨てきれないのも悩みの一つ。
イヴの事は絃葉が心酔しきってるので、特に疑っていない。
自分が戦う運命である事も、楽しそうなので引き受けただけで、世界の命運を背負っている気はしてない。
戦う必要があれば戦う。
煌宮 絃葉 / あきみや いとは
通称:イト
職業:高校2年生
年齢:16歳
性別:女
身長:152㎝
体重:46㎏
属性:火 / サラマンダー
性格
明るく穏やかで気配りが利き、人当たりも良いと人気。学校では上級生からは可愛がられ、下級生からも慕われている。
しっかりしているように見えるが、天然でかなり抜けているので危なっかしい。時々芯をつく発言をしたり、ドス黒い事を言ったりする。腹の中は真っ黒で、思った事はすぐ口に出してしまうので、敵は簡単に作る。根が敵を作るタイプではなく、本当に優しい子なので、たまに垣間見える程度で滅多に黒い感情は表に出ない。
頑固な所があり、譲りたく無い部分は絶対に譲らない固い意志を持っている。芯が強い。
その他
学校はクリスチャン系の私立お嬢様学校。幼稚園から大学まであるエスカレーター式で、絃葉はずっとそこに通う箱入りお嬢様。嘉彩とは家が隣で仲良くなった。
嘉彩に対し幼少期から恋愛感情を抱いており、高校生になり両想いを実らせ付き合う事になったが、激重感情を拗らせ独占欲が強い。
嘉彩の事が大好きで、みんなにその凄さと良い所を自慢したいが、嘉彩の全ては自分のものにしておきたいとも思っている。
絃葉には他の3人の様なコンプレックスは無い。その為、イヴからは理想的で完成系とも評される程。
だが全く無い訳でもなく、コンプレックスが生まれるのは嘉彩が絡む時だけ。
嘉彩が他の子に優しくしていた時、笑い掛けた時、何かをしていて、その相手が自分ではなかった時に強いコンプレックスを抱く。
自分がされたかった、自分を求めて欲しかった、自分が…自分が…嘉彩の一番で隣で居続けたい。そういう部分だけが唯一のコンプレックスと言える。
絃葉自身はナルシストとも言える程に自分自身が好きなので、見た目や性格でどうと思う事は無い。
イヴから選ばれた戦士だと告げられた時は、驚きよりも嬉しさが勝った。
神の最初の人類であるイヴに心酔している所がある。学校もクリスチャンではあるが、個人的に神を信仰しているので、神の為に戦える事に喜びを感じている。
イヴの言う事は絶対で、嘉彩と意見が割れた場合はとても頭を悩ませる。どちらかと言うとイヴの意見を聞き入れがち。
土室 七巴 / はむろ なのは
通称:ナナ
職業:高校2年生
年齢:16歳
性別:女
身長:156㎝
体重:49㎏
属性:地 / ノーム
性格
強気で短気。すぐカッとなって周りが見えなくなり突っ走って行くタイプ。しかし、自分の周りの人間の事を第一に考えているので、後先考えず友達の為なら敵陣でも突っ込んでいく。勘違いで突っかかる事も多く、トラブルもしばしば。単純でサッパリした性格なので、悪い時は自分からすぐ謝り、嬉しい時はすぐに感謝を述べる。実家が武道の道場で厳しく育てられた事もあり礼儀正しい。根性論も持ち合わせているスポ根脳。周りがどうしたら幸せになれるかをよく考えている。
押しに弱く、最終的には折れる。頑固に見えて結構甘め。
その他
イヴの最初の勧誘は新手の宗教だと思い断った。しかし、あまりにもしつこく熱心に説いてくるので本当にそんな気がしていた所、目の前で戦いが始まり信じた。
自分に世界の命運がかかっている、世界を守る、という気持ちが人一倍強め。その為、使徒達との戦いも1番熱が入っている。
嘉彩の冷静さがやる気の無さに見えてよく衝突する。力を認めているが、負けず嫌いが出てしまい、周りからは仲が悪いと思われている。自分に無いものを持っているという意味では好きだが、ただただ性格などの相性が悪い。
学校は普通の公立校。偏差値は高過ぎず、荒れてるような生徒も居ない為治安は良い。制服が可愛いというのもありこの辺りでは人気な高校の一つ。生徒数も多い。
頭は悪く無いが、特別良い訳でもない。学力だけで見ると、4人の中では1番下。ただ、頭の良さで言うと一番とも言える。発想の転換が上手く、学業とは違う知識は豊富にある。
コンプレックスは、猫目な所と短気な性格。
猫目は最近では可愛い個性だと言われてあまり気にならなくはなったが、穏やかで優しく見えるタレ目や丸目にずっと憧れを持っている。
短気な性格も相まって、性格がキツいと思われがち。そのせいで、怖そうと距離を置かれてしまう事もしばしば。話してしまえばそんな事は無いのだが、性別関係なく仲良くする事もあり「男に媚を売っている」などとあらぬ噂を立てられる事もあり、もっと女の子らしい性格で可愛い見た目になりたいと思っている。
※余談
この世界の武道はそれぞれの種類があった時とは違い、すべての武道が混ざった様な新しい形のもの。
柔道、空手、剣道、弓道、居合道……その他の格闘技…諸々が混じり合っている。世界が混じった時に文化も混じったその影響によるもの。
七巴の実家は、大元の祖先を辿れば空手だったが現在は混ざった物なので本来の空手とは別の今の世界に合わせた格闘術を教える道場になっている。
颯紫 澄莉 / そうし きより
通称:スミ
職業:高校2年生
年齢:16歳
性別:女
身長:171㎝
体重:56㎏
属性:風 / シルフ
性格
温厚で穏やか。いつも落ち着いていてニコニコと笑っていて、しかし本心を口に出すのが苦手で引っ込み思案な所がある。5人兄妹の長女というのもあり、普段から遠慮がちな部分が目立つ。
怒ると4人の中では1番怖い。笑顔のまま口が悪くなるタイプ。「さっさと黙れと言ってんのがわかんねぇのか。2度と喋れん様に舌を切っちまっても良いんだぞ……。わかったら黙って座っとけ」という感じ。
実は何処か極道の孫だか、姪だか、その血筋が入っているらしい。両親は縁を切っているとかで、本人も詳しくは知らない。
自分に自信が無く、自己犠牲しがち。そういうつもりは無いのだが下の子に譲る癖が付いていて、他所でもなんでも人に譲ってしまう。それ故に後悔する事もあるが、自分より他の人の方が良い…という考えに落ち着き後悔を引き摺りはしない。その為譲った事に対して怒られても、自分は本当に譲って満足と思っているので怒られる理由がわからないでいる。それより、自分なんかの為に怒ってくれる事が申し訳ない。
人一倍優しいが、その優しさは澄莉の犠牲の上になっているとも言える。
その他
イヴの話を聞いた時は半信半疑ではあったものの、小さい頃から魔法少女に憧れていたのであっさり決意。変身して、敵と戦うなんて夢がある!と思っているので、世界平和とかは二の次。しかし、そういう運命や役目を持っている方が燃えるので、ちゃんと世界の為に戦うという意識はある。割とミーハー。
学校は名門大学附属の私立校。この辺りで一番偏差値が高く、大学も国でトップの偏差値を誇っている。
校則は厳しく無く生徒達の自主性を重んじる学校だが、通っている生徒達は皆品があり、変に目立つ生徒はいない。
自身のコンプレックスは、背の高さと引っ込み思案な所。背が高く目立つのに、堂々とした態度を取れない事や、カッコ良いと言われても可愛いものが好きでそれに応えられる様な性格をしてない事。
人の目が気になって、本来の自分を出しきれない事が悩みである。
【使徒】
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