物語
自分の在る世界が自分の現実なんだと、
自分に叩き込ませるために、
あらゆる物語をシャワーのように浴び、湯船のように浸かる。
映画も本もフィクションもノンフィクションも、なんだっていい。
物語の種類がこれだけあることを身に染み込ませる。
そうしたら、
違うことは当たり前なんだと、
勝手に自分が自分に納得していく。
"大丈夫だよ、あらゆる物語の1つでしかないんだから。
より喜劇に行こうではないか、マイストーリー。"
現実は1つだけではなく、
様々な物語が生命の数程あるのだと、
自分の腑に落とさせてあげること。
そうしてやっと自分は自由に解き放される。
自分の現実を、
自分の納得行くように歩んでいいんだと。
あらゆる物語のように。
自分の人生が1つの映画なのだとしたら、
私は自分の人生に笑えるだろうか。
悲しめるだろうか。
悔しがれるだろうか。
恐がれるだろうか。
嬉しがれるだろうか。
喜怒哀楽の充満した、
奇想天外な、
何回でも見たくなるような生き方をしているのだろうか。
他の誰でもない、私が笑えないストーリーだったら生きていてもつまらない。
世界中の誰が笑わなくても、
私が笑える人生にしたい。
選択肢はいつだって、
自分があとから振り返った時に笑える方を今選ぶ。
その瞬間は悲しくても、
自分の根底のテーマに合う選択肢を着実に選べる自分で居たい。
一分一秒惜しみなく選ぶ今、
この現実。
どんなモノでも、
どの角度から見たら美しいかをすぐに感じれる自分でいる。
自分を知っていくだけで、
どれほど幸せの幅が広がることか。
惜しみなく、自分を知り続ける。
今日の私の予定もこれに尽きる。
私の現実は今日も美しい。
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