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#私の仕事

私は公私ともに対人関係があまり得意ではないので、内勤の事務職です。
何とかそんな自分を変えなければと思い、若年期は、飲食店や小売店の
接客サービス業種でのアルバイトをしていた時期もありました。幼少期
から自己肯定感が低く、どんなときも自分と他人を比較してしまうので、
事務職に変わってからも、何事も完璧にこなせない自分に自信が持てず
に過ごしていました。

中小企業の事務員の仕事は、もちろん引継ぎや親切な先輩に教えてもら
えるに越したことはありませんが、概ね3年もすれば給料分の仕事は楽に
こなせる様になるので、次に目指すのはステップアップでした。お金と
地位に眼が向かなかったのは、今思えば、世間知らずと自己肯定感の低
さだったのだろうと思います。一人で生活をしていくため、自分なりに
精一杯努力はしてきたつもりです。
週休2日、毎月貯金ができ、マイペースで仕事が出来るだけでありがたく、
仕事人生はこのまま続くと思っていました。

変化は常に進化でなければいけないとう思い込み、完ぺき主義の弊害が
その後の事務職生活にも影響し、転職先の2,3社ではカルチャーショック
のストレス生活でしたが、パワハラ・セクハラ・リストラと人生経験は
豊富になったと思います。
これまで応募した企業に送った履歴書数や面接に行った経験など、営業
感覚でハロワの裏側まで知るようになり、対人恐怖症も引っ込みました。

無謀とも思えるリーマンショック時の就職活動と資格取得の勉強を経て
七転び八起き、七転八倒しそうになりながら現在生活しています。

遅まきながら、初めての自営業。中小企業の記帳代行などをしています
が、しばらく政治や社会問題の勉強をする時間も取れそうで、なるべく
自身の素直なこれまでの経験や体験を生かした発信がしたい、と思う様
になり、2・3ヶ月ほど前からnoteを初めるようになりました。

早速ですが、これまでに見た中の一番印象に残っている履歴書の話です。
写真のコピーや切手の貼り忘れや料金不足の履歴書はたまにありますが、
A4サイズ封筒全面に住所と宛名を書き広げて切手を貼ってない履歴書
が送られて来たことがありました。30代後半の裁判所裁判官さんからで
した。長く郵便物の投函をしたことがなかったか、A4には文字数を数
えて全面にパソコンで書くという職業的習性がある?のかなと皆で話し
ながらも郵送料を支払い受取ることになりましたが、どこかこころが病
んでいるのかもと感じたのは私だけではなかったようでした。











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