9月が終わる

今日は9月最後の日だった。仕事は月末の締め作業を終えて、フリーセルのデイリーチャレンジもパーフェクトクリアした。

明日から10月かぁ。オクトーバーである。
タコの足+2が10月のオクトーバーだよって中学生のときに教えてもらって、今もそれで覚えているけれど、そもそもなぜ+2しないといけないのか。
私はこの疑問が解けないまま、そのモヤモヤのおかけで10月がオクトーバーだと覚え続けている。そして調べたらローマの暦は3月始まりで、2月ズレているかららしい。何てこった、ズレたままでいいのか世界は...。
ちなみにイカの足は10本だが、中学生まで11本だと思っていたのはここだけの話。10本と、謎の1本があると覚えていた。


昨日、ディズニープラスで『インサイド・ヘッド』を見た。
見ようかな〜と思いつつ、子供の頃よりディズニー映画を見なくなってしまった。少し寂しいな。

見た結果、面白かった!!!!
ライリーという1人の女の子の頭というか心というか、そんな中の司令塔にいる喜びや悲しみの感情を象徴するキャラクターたち。
ヨロコビは本当に喜びの塊のようなキャラクターだった。見ていてちょっとしんどくなるほどのヨロコビ。

個人的には、ビンボン(ライリーのイマジナリーフレンド)がショックで立ち止まってしまったとき。
ヨロコビは明るい話をしたり、笑わせようとする。ビンボンはヨロコビの声が全く耳に入らない。
そんなとき、カナシミが横に座って話しかけると、ビンボンは自分の気持ちを話し出して前に進みだす。
ヨロコビは「何をしたの?」と疑問に思っているシーン。これがすごい印象的だった。
些細なシーンだったけれど、すごく色々考えた。
カナシミは悲しみの感情だから、ビンボンに寄り添おうとする感情ではない。しかし結果的にその時のビンボンには悲しみが必要で、それに救われるという形になった。
こう書いてしまえば当たり前だけど、それをあのワンシーンで表現していたのがすごい感動した。

インサイド・ヘッドは、少女の成長過程での感情の動きみたいなものを、コメディに描いていた。
見ている中で「わかる」「こんなことあったなぁ」みたいな気持ちの動きがあって、「私の中でもこんな感じで感情が動いてたら、面白いな」とちょっとワクワクしたりもした。
たまーに頭の中で脈絡のない音楽が鳴り始めるのだって、もしかしたら記憶を整理する清掃員のお気に入りだからかもしれない。笑

インサイド・ヘッド2も見たくなった。


そしてAmazonプライムで『スカイキャッスル』を見た。
これもまた面白かった。

スカイキャッスルという高級住宅街に住む人たちの、競争や人間関係を描いたドラマ。
白鳥の水面下を除くようなドラマ。
それだけを傍観する内容だったら見ていなかったが、ミステリー要素があったので見てみた。

1人1人のキャラクターが際立っていて、人間観察をしながら見るのがおすすめ。
個人的には山田未玖が出始めた頃から一気にのめり込んでしまった。
まぁあそこまで人間関係が拗れることはドラマだなぁと思いつつ、こういう上流階級だったり、マウント合戦の世界だったりするとよくある話なのかなぁと思ったり。
ある意味ファンタジーの世界を見ているような感じで楽しかった感じもする。


9月は本を読んで、ドラマや映画をよく見た。
珍しくアニメを見ていない。見たいアニメがないような感じ。

本も映像も、なんでも棍詰めてぶっ通しで楽しんでしまう傾向がある。
よく言えば集中力があるけれど、悪く言えば過集中すぎると思う。この点を10月はうまいことやっていきたいなぁ。

あと2分で10月。
おやすみ世界。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?