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はじめてのZINEと感傷

クリエーターズマーケット…京都から名古屋に向かう新幹線にてこれを書いている。

ここ一週間、特に昨日、調子のよかった今年の厄が全て凝縮されたようなことが起きまくってしまい、身も心もぐちゃぐちゃになってしまったが、なんとかかんとか荷物をまとめられた(忘れものは、うん、ありそう)

そんな中、昨日はリソスタジオに行き、人生初のリソグラフと、人生初のZINEを印刷できた。

名古屋なので、エビふりゃー3本
仲良すぎてめりこんだいぬ
そして、ZINE

リソグラフの実物を実はあまり見たことがなかったのだけど、ザラザラと好ましいノイズが乗っていて、これはアーティストが大好きになるのもわかる代物だった。

スタジオの壁には写真を見事に印刷したポスターもあり、写真+へんないぬドローイングのアートブックを作らないといけないような使命感に駆られた(すぐ思いついたものを作りたくなるのは、アーティストとしてはいい癖でもあるが、これのせいで今資金ショートしている。ビジネスとしてはダメダメ)

もっとおだやかな日に印刷できてたらもっと感動できたのかもしれないけど、これはこれで印象的な思い入れのある品になってしまった。

正直今もストレスでお腹痛かったりするのだけど、昨日、自作のZINEに自分自身が癒されていることに気づいた。

試し刷り中のやつ

英語でしゃべるへんないぬが、睡眠改善のためにお風呂を勧めるという、風呂キャンセル界隈特効みたいな内容のものである(???)

いぬはこちらに語りかけ、説明し、最後には勝手に添い寝してくる。
いぬは何が嬉しいのか知らんけどいつも笑っている(コーギーってそうだよね)。

自分でそういう仕掛けにしておいて何だけど、読むと本当に元気が出た。

印刷帰りに、ホームみたいなカフェに寄って(個展で置いてきた、背景に写ってるいぬパネルを回収するために…)、ハサミを借りて、その場で製本して店主に手渡した。
音読して(笑)、いいね!って言ってくれた。本当に嬉しかった。
これがZINEという営みか。いいな。

海外を中心に、これのプロトタイプは思ったよりも反響が大きく、実はみんなへんないぬのコミックが一番ほしかったのか??などと自惚れてみたりもしている。

へんないぬの絵本やさんになるのも悪くないな、と思った。幸い、いぬは頭の中にいくらでもいて日々変な会話を続けてるのでネタには事欠かない。

クリマでも売れるといいな。

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(-ω-)クリマに来れなかった人も、もうちょっとしたらオンラインショップとか京都の出店で買えるよ!
よろしくね!(通りすがりの宣伝いぬ)

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