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無駄な苦労して、介護の仕事をするのは、もうやめましょう。

こんにちは。
現在、介護保険外のサービスを起業準備中のアルゴです。

今日は、ユニットリーダーや介護主任など、介護リーダーの方へおくる記事です。リーダーじゃなくても、部下を育成する立場にあるヒトや、将来上を目指すヒトも対象にしています。

逆に、施設長とか部長、課長、相談員などふだん介護現場で勤務をしていない人は対象としていませんのでご理解ください。

テーマは、『無駄な苦労して、介護の仕事をするのは、もうやめましょう。』です。

タイトルだけ聴いて、

「٩(๑`^´๑)۶無駄な苦労って何だよ!毎日、汗水たらして一生懸命やっているんだよ!」
・・・と、思われる方も多いでしょうが、気を悪くされたら申し訳ありません。

しかし内容はそのままタイトルどおりです。


私は十数年介護の現場で、パート職員からはじまり、正社員、副主任、主任、リーダーなどを勤めてきました。

その過程で経験したり、ツイッターなどSNSで全国の介護職と接するうちにわかったことですが、だいたい皆さんのお悩みは同じなのです。

「上司が使えない。現場が駄目なのはあのクソ上司のせいだ」
「人間関係が悪い。あの人と同じユニットでストレスになる」
「部下の覚えが悪い。何度も同じことを言わせる。でもそんな部下が失敗したら責任は自分がとらなきゃいけない。」

「施設の待遇が悪い。こんなに頑張っているのに給料は上がらない」
「介護保険制度は改悪するばかり。国は現場の苦労をわかってない」

・・・とまぁ、こんなところです。

ちなみにこの気持ち、めっちゃわかります。全部、私も不満に思ったことでした。きっとあなたも経験があるのではないでしょうか?

しかし、あなたはただ愚痴を言うだけのヒトではありません。

今現在このnoteをご覧になっているなど、仕事以外の場所で介護の情報を得て勉強しようと、ひたむきに努力しているからです。

なので、あなたは本当に優秀です。それだけで現場介護職としても上位数%に入りますね。
(*´∀`*)


そんなあなたが一生懸命がんばっているというのに、周りが理解をしてくれないこと、たくさんあると思います。

中には、あなたよりも全然努力が足りないと思われる方が、愚痴や不満を連発してあなたの足をひっぱってきます。やりきれないですよね。

ご利用者のためにどういう介護をすれば良いかをひたむきに考えるあなたにとって、彼らははっきりいってやっかいな存在です。

私自身も、長年、介護と関係ないところで悩んでいました。自分が本当にやりたいことに集中できず、この仕事を辞めようかと何度も悩みました。


しかしそこで諦めるのは悔しいと感じました。人より知識を得て、経験をつんで、馬鹿にした人を見返してやると強く誓ったのです。

私は介護福祉士の資格をとってからも、多くの外部研修に参加し、研修の講師なども勤めてきました。

また、実際の介護に役立つと思われる学問、心理学・経営学・哲学などについても学びを深め実践をしてきました。


その結果、わかったことがあります。
本当に無駄な悩みで悩んでいた時間が、圧倒的に多かったということです。

そして、ストレスで血を吐きました(笑

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世の中の悩みを分類してみると、

①カンタンに解決できる悩み
②がんばれば解決できる悩み
③自分では解決が難しい悩み
④99%自分では解決できない悩み

に分類できます。これは私が勝手に分類したものですが、これを覚えておいてくださいね。

①と②に関しては、きっと私もあなたも、前向きに取り組りくみ、今まで解決したきたはずです。

しかし、④はどうでしょうか??

天地がひっくり返ろうと、自分の知識、地位、実力、知名度などをもってしても、解決できない悩みです。

さぁ、この分類を冒頭にお話した愚痴や不満と照らし合わせてみましょう。
もう一度書きますね(^^)

「上司が使えない。現場が駄目なのはあのクソ上司のせいだ」
「人間関係が悪い。あの人と同じユニットでストレスになる」
「部下の覚えが悪い。何度も同じことを言わせる。でもそんな部下が失敗したら責任は自分がとらなきゃいけない。」

「施設の待遇が悪い。こんなに頑張っているのに給料は上がらない」
「介護保険制度は改悪するばかり。国は現場の苦労をわかってない」


この愚痴や不満の中で、先ほどお話した悩み種類の①〜④の分類ができますでしょうか?

私の主観で数字の分類すると、このとおりになります。

③「上司が使えない。現場が駄目なのはあのクソ上司のせいだ」
③「人間関係が悪い。あの人と同じユニットでストレスになる」
③「部下の覚えが悪い。何度も同じことを言わせる。でもそんな部下が失敗したら責任は自分がとらなきゃいけない。」
④「施設の待遇が悪い。こんなに頑張っているのに給料は上がらない」
④「介護保険制度は改悪するばかり。国は現場の苦労をわかってない」

ほとんどが③と④になってしまいました。

上段の2項目は、頑張れば状況によって解決できるかもしれませんが、施設が決定する異動がかかわってくるので、自分自身の力で解決は難しいです。

人事決定権をもっている人を説得する能力が求められますし、解決にコミットする労力も馬鹿にならないです。

また人間関係の悩みというのは、あなたが異動をしたり、誰かを異動させたりしても再び発生するので、完全に解決することは難しいです。そういうものだと『理解』する必要があります。

そして、④に分類したものは、いくら悩んでいても全く仕方ありません。介護保険制度を変えるには、あなたや私が政治家になるしかありません。

社会福祉法人なら、給料だって、介護保険から支払われています。正直、給料を上げろといっても難しいでしょう。

このように、④に該当することは、悩んでも時間の無駄で、何の生産性もないことがわかります。

しかしこのような愚痴や不満は、現場だけでなくツイッターや介護系のSNSでは非常に多いです。

上に上げたのはほんの一例ですが、他にも悩んでいても解決できないことは多くあります。


しかし、逆に諦めていたことでも、工夫をすれば解決できることもたくさんあります。

・人手不足の問題
・リーダーが抱える諸問題
・現場の労務量を減らす
・夜勤をラクにこなす
・残業を減らす

こうしたものは、方法を知れば解決が可能なのです。


私はストレスで胃腸が圧迫されて、十二指腸潰瘍になったり、血を吐くまでして悩み続けて、やっと解決できたことがあります。

逆に解決できないことで悩み続けて、時間を無駄にして精神をすり減らしてしまったこともあります。

ずいぶんと遠回りしてきた・・・無駄な苦労をして介護の仕事をしてきたなと思います。

私と同じように・・・いや、私以上に苦しみ、辞めていったリーダーもいます。

あなたにはそうした思いを味わってほしくはない・・・そう思います。遠回りで時間を失うのではなく、近道をしてください。


せっかくの介護の仕事です。

私は冒頭でお話したとおり、これからも介護の仕事を続け、起業する予定です。

今後も続けたいと思っている人は多いことでしょう。


そう思っている人のために1冊の本を書きました。(電子書籍です)

この本は、私が現場介護職・リーダー・ケアマネ・相談員などの経験を通じて学んだこと。また、記事中にお話したとおり、研修の講師をしたりして得たこと。

これらを全部つめこんで、1冊の本にしたものです。


これを読むことで『苦労』をしないということはありません。

ですが、『苦労』をしない事が大切なのではなく、
何度も言いますが、
 『無 駄 』 な 苦 労 を し な い ということが大切なのです。


正直、介護現場で悩む人すべてに配って読んでもらいたいです。結局、ご利用者の幸せにつながるのなら、そんな嬉しいことはないからです。

本を書く以前から、そんな思いでずっとこのnote記事を無料で書き続けてきました。

でも、仕事の休みの日や、夜勤入りの時間など、睡眠時間を削って書いてきた労力もあります。

今後も介護業界で私自身も働くし、未来を作っていかなければならない。私自身もモチベーションを保つ必要があります。


そこで、有料ですが本にすることにしたのです。

価格は980円
・・・・と言いたいところですが、泣く泣く398円に下げました。

Amazonキンドル本の性質上、タダでの販売はできませんが、多くの人に読んで頂きたいと思ったからです。

それでも、数ヶ月書けて書いたものが、コンビニ弁当より安いという悲しみ(笑

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まぁ、ともあれ、ある程度、普及したと思ったら、再度980円に値上げしていく予定です。
(*´ω`*)

(ちなみに、キンドル・アンリミテッドのサービスに入っている方は無料で読み放題です。詳しくは以下の紹介記事にて)


もし、これを読んでクソだと思ったら、どうぞ、Amazonのレビューで低評価を書いていただいてもけっこう・・・というくらい、本気で書いています。


介護職むけの本や、リーダーシップの本など、世の中にはたくさんあります。

でも、この本を書いた理由は第一に、現場の生の声、生の解決策を伝えたいからという一新です。

この本では、
解決できる悩みと、そうでない悩みを分類して、解決できる悩みに対する具体的な解決策をお話しています。

解決できる悩みの一例をあげると、人手不足についてです。
解消するために、施設は求人広告以外にどんな戦略をとればいいかということですね。

全部、机上の空論ではなく、施設で実践して効果があがっていることを、本に書いています。


私は、『介護』という世界でこれから生きるにあたり、新しく起業をするという選択を選びました。

それは、私自身が解決できることにフォーカスをして、やりたいことをコミットできる環境をつくるためです。


非常に長くなりました。

なにはともあれ、あなた自身が抱えている問題を、一度見直すためのきっかけを作ってください。

解決できないことなど、無駄なことでいつまでも悩み続けないでください。あなたの人生は有限で、時間は大切です。

介護現場であなたが本当にやりたいことに、気持ち良くフォーカスできるようになれることを願っています。

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。

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著者:アルゴ
年齢:40手前
保有資格:介護福祉士、介護支援専門員
受講した研修など:認知症介護実践者研修 〜 認知症介護実践リーダー研修














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アルゴ@介護福祉士(フリー)
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