ネット裁判官
同じ土俵には立ちたくなかったけど。
誰も待ってない3週間ぶりの文章のテーマが怒りとはね。
俺の大好きなアーティストとされる方の不倫報道が、ある有名ツイッタラー?Xer? なんて言えばいいんだ? まあいいや。その人から発信された。
何一つ確証を書いていない。特徴を挙げるのみで名前も出していない。でもネット民はその特徴で人物を特定して、謎に「その人に違いない!」と確信を持ち、思う存分叩き始めた。
「前々から思ってたけど、コイツ気持ち悪い」とか「今までモテてこなかった男が急にモテ始めると不倫に走る」とか。
なにそれ。「気持ち悪い」とかただの悪口だぞそれ。「不倫に走る」とか、不倫に走った確証もないのに憶測のみでぶっ叩いて。そして双方の所属事務所が否定。法的措置という文言を見てヤバいと思ったのか、罵詈雑言を書き連ねた投稿を削除し始めてた。
なにこれ。インターネットは自由に言葉を吐いていい場所だよ。たしかね。でも汚ったない言葉を使って特定の人物を傷つけていい場所じゃないと思うんだけどさ。
面と向かって「お前気持ち悪い」とか俺は言えないよ。現実世界で直接言えない言葉はネットでも言えないよ。俺は。
ん?「嫌なら見なければいい?」なんかそのセリフよく見る。
「なんで悪口言うことがデフォルトになってるの?」って思うけどね。
「醜い悪口の言い合いも芸能人への誹謗中傷も差別も言っていいことがネットの常識なの?」って思うけどね。現実でそんなことやったら大問題だよ。
ん?「ネットと現実分けろって?」それもよく見る気がする。ネットも現実だと思ってるからその考えは無理だ。それ言われちゃ負けだわ。
ちょっとていうかだいぶ脱線したけど。
ネットの意見が法より強くなってる気がする。
法を犯してるわけではないのに、無理やり炎上させて精神的ストレスを与えたり、芸能人相手には仕事を奪ったり、謹慎させたり。
今回のパターンだと冤罪で大炎上。「火のないところに煙は立たない」って言ってる人いたけど。イメージで言えば、嘘という灯油をぶちまけて、憶測という火を、、なんか違うな。出てこないや。まあいいや。
長々と俺の気持ちと、意味わかんないイメージ書いたけど、他人の人生を1カロリーも労力を使わずに狂わすことができちゃう今のネットは絶対に間違ってると思う。
そして、俺みたいなバカでも簡単に意見を書けちゃう所がネットの良さでもあり、悪さでもあるなと思った。
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