スポーツのジュニア育成から感じるスマブラ上達との共通点
みなさんこんにちは! アルファ です!
さて今回はタイトルの通り、スマブラとスポーツのジュニア育成の共通点について話していこうと思います。
※あくまで個人的に感じた意見なので、絶対にこれが正しいと思っているわけではありません。
そこだけはご了承下さいm(__)m
①スキャモンの発達曲線
皆さんは「スキャモンの発達曲線」をご存知でしょうか?
これは0歳からおよそ成人までの人間の機能の発達度合を表したものです。
この図からも分かるように幼少期は神経型の発達が著しく、コーチングの世界ではジュニア育成の期間中は様々な種目のスポーツを行うことで体の動きの基礎を形成していくことが好ましいとされています。
プロテニスプレイヤーの錦織圭さんがテニスボールでリフティングできるのも、幼少期にサッカーをしていたことが影響しています。
②スマブラとの共通点
では①でお話ししたことがスマブラの上達とどのように共通しているのでしょうか?
私がこのことから感じるスマブラ上達との共通点は、
幼少期からスマブラをやった方がいい...
ということではなく、
できるだけ多くのキャラに触れて、
「スマブラというゲーム性そのものを学んだ方が後々の上達に活きてくる」
ということです。
平たく言ってしまえば、とりあえずいろんなキャラを使ってとにかく遊びまくれってことですww
例えば私がメインとしているゲッコウガと、私が好んでよく使用するむらびとを比較したとき、
“インファイター” と “飛び道具キャラ”
“地上を狩る立ち回り” と “飛びを落とす立ち回り”
“相手の攻撃をかわして反撃を取るキャラ” と “こちらの行動をひたすら押し付けるキャラ”
といったようにどう見ても違うところだらけです。
しかし、崖を離してから空前で上がる行動や積極的に復帰阻止を狙いに行くところなど共通するところもあり、
ゲッコウガではむらびとの一度崖に落ちてから空後で戻る動きがそのまま運用できたり、
むらびとではゲッコウガの地上の相手に空前を当てる入力が急降下パチンコに活きたりしました。
このようにいろんなキャラを使うことは基本的な共通する動きを学ぶだけでなく、他のキャラを触っていたからこそできる行動も習得できるのです。
③一体だけのキャラを使うのはいけないのか?
では逆に単キャラをひたすら使い続けるということはいけないことなのでしょうか?
もちろんそれで成績を残している人もいるのは事実です。
しかし最初からひとつのキャラだけの動きを習得した場合、先に述べた他のキャラから得られる行動を学べないだけでなく、あとで学ぼうと思ったときにその習得スピードが最初のキャラに惑わされて遅くなってしまうのです。
以下で語るのは、実際に私が経験した話です。
私は大学でスポーツ関係の学部に所属するため、周りには全国レベルの競技者やプロレベルの同級生が多くいます。
そんな彼らと一緒に大縄のダブルダッチの授業をしたことがありました。
そこにいた大半が未経験者でしたが、私を含め7割くらいの人はできるようになりました。
一方で残りの3割のメンバーを見渡すと、大体が他の競技においてはトップレベルの人たちだったのです。
これは自分の専門とする種目においては学ぶ感覚が敏感であるのに対して、専門外の種目においては学ぶ感覚が鈍感、もしくは人によっては皆無であるということが原因であると考えられます。
小さい頃に様々な体の動きを経験してきた人間は、その蓄積分を少し応用するだけで新しい技術をすぐに習得できます。
一方で小さい頃にひとつの競技にのみ没頭してしまうと、たったひとつ新しい技術を身につけるのにも、そもそもの経験(土台)がないため非常に時間がかかってしまうのです。
そのためスマブラにおいても同様で、後々の上達するスピードを考慮した場合、できるだけ多くのキャラに触れておいた方が良いのではないかということです。
おわりに
最近海外の大きなスマブラ大会が終わり、多くのトッププレイヤーがキャラ変えやサブキャラ育成をしているのをよく見かけます。
むらびと・しずえ使いのkeptさんがキャラ変えするかどうかの話で、
「むらびととしずえは他のキャラへの流用性が少ない」
なんてことをおってしゃっており、新しいキャラを開拓するのに少し困惑されているように見えました。
そんな時期だからこそ、この記事を読んで少しでも面白いと思っていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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