やっと、乗れてきた?
R55を購入して約半年経過。
その間、これまで通勤に使ってましたが、自宅マンションの駐車場に営業車を置くことが出来るようになり、めっきり出動機会が減りました…😅
ま、そんな状況ではありますが、週末は極力乗るようにはしてます。
タイトルの『やっと、乗れてきた?』というのは専ら走りの面でのこと。
前車のalfa156は世界初の普通車に採用されたセミATが乗りたかったという理由が大きくてセレスピードをchoiceしてました。
確かに既に新車が販売されて約20年経過したクルマと比較は暴挙なのかもしれませんが、あのセレ何とも言えない
「機械が一生懸命シフトチェンジしてますよ!」
的な何処か人間味のある機械的な味付けはより人間の感覚なものに近いようで、正直、R55に乗り換えて物足りなさは感じました。
というか、それは技術の進歩によるものでシフトチェンジのショックや挙動的なものが軽減されて恐らく乗り手を不快にさせないというものだろうと思う。
逆に言うとアルフィスタと呼ばれる人たちが求めるようなものがそう言った感覚で、そうでない人には好まれないのかも?
実際にalfaのスペック自体はGTAは別格として、そんなに驚くようなスペックではないクルマも乗り手を”やる気にさせる”というような、それは何処となく脆さや危うさも表裏一体的な感覚と言っていいのだろうか?
alfaが女性に例えられる所以がそんなところにあるような気がします。
一方、このR55は元々のold MINIの時代から言われている『ゴーカートフィーリング』は現代の規格の範疇でうまく表現されているクルマ。
勿論、R55のパワーユニットはプジョー製なのですが、シャーシや足回りのかっちり感は堅実なジャーマンファクトリー製って感じがします。
これはこれで乗っていて安心感=楽しさに繋がるようなクルマと表現したらいい様な気がします。
なので、ドノーマルながらワインディングでのコーナリングスピードの限界値が明らかに高い。(って、まだそんなに限界値まで試してませんが…😅)
アクセルを開けるポイントが早くてもトラクションがコントロールされていて、俺のように下手な人間でもそれにりに綺麗にコーナーを回ってくれるような感覚です。
それに加えて、アイポイントが低く設定されているので余計にゴーカートフィーリングと言われる所以がここにあるような気がします。
しかしながら、時々書かれているように普通にDレンジでの走行だとシフトダウンポイントが恐らく安全マージンを取っているのか?自分のシフトダウンポイントとずれるんです。
ま、Dレンジにずっと入れて走っているのは楽ですが、前車のセレでcityモードをほぼ使わなかったことから、普段はDレンジで走っていて、自分のシフトダウンのタイミングでステアリングスイッチを利用してシフトダウン、シフトアップする走りがあっているのかと最近思うようになりました。
R56には乗ったことが無いので分かりませんが、R55のワゴンボディよりはもっとクイックにノーズが入って行くような気がするのですが、実際R55が一般的なクルマと比較してもやはりホイールベースは短い部類なのでそこまで不便は感じません。
というか、ちょっとした長物を購入しても積載できる能力は自分にとってはありがたい。
後席も偶に人を載せますが、足元のスペースもそこまで苦にならないようで、4人乗車も苦にならないです。
実際、ターボ車ですが低速でのトルクも十分で、リニアに反応してくれるピックアップの良いエンジンで、逆に高速域でのさらなる加速も一般的な実用粋(+α)でも十分に威力を発揮してくれるオールラウンダーでもあります。
なので、いまの自分のライフスタイルにはピッタリの1台だと思ってます。
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