日本語教師30歳①
皆さんこんにちは。初note記事でございます。
今回は私が常勤日本語教師として勤めいてる現在に至るまでの経緯を書きたいと思います。
私は大学卒業後、英語圏の国に語学留学をしました。ビザはワーキングホリデーです。
現地の語学学校では、様々な先生と出逢いました。タトゥーがたくさん入った大柄な先生、ニコニコしたお母さんのような先生、ダンスが好きなイケイケの先生、いつも目が笑ってない校長先生などなど。
この先生たちをみて、先生って楽しいだろうなと思いました。しかし、ネットで調べてみると日本語教師という仕事は安月給できつい、生活ができないというような記事がたくさんありました。
それなら無理かと思い、特に次に何をするということも決めずに帰国しました。
日本へ帰ってきて一度働くも、海外熱が再来し、就労ビザで海外への渡航を決めました。
そこでは色々な人から日本語を教えて欲しいと頼まれました。そこで、意外と日本語教師って需要があるんだと思い、働きながら通信で日本語教師の資格を取得しました。(後にこの通信の420時間の講座の資格は日本国内の日本語学校では効力がないことがわかります…泣)
それから海外で少しだけ日本語教師をし、日本へ帰ってきました。早速日本語学校で働こう!と面接を受け、とんとんと話が進んでいきました。
が!しかし!最後の最後で日本国内で定められた資格がないことが発覚!!
日本国内の日本語学校で教える場合、こういうルールがあるそうで…
①大学で日本語教育の主専攻または副専攻として学び、修了する。
②学士の学位を有し、かつ、日本語教師養成講座420時間コース※を受講し、修了する。
③日本語教育能力検定試験に合格する。
日本語学校、日本語教育機関等では採用時に①~③のいずれかの条件にあてはまっている方であれば、書類選考、面接等に進むことができます。
※日本国内の日本語学校(法務省告示校)で働く場合には文化庁に届出をし、受理された420時間コースを受講・修了する必要があります。
とな!!!
私が受けた某通信講座はその対象外!
どないやねん!と思いますよね。全く知りませんでした。事実を知ったあとでは、確かに安かったもんな…レポートも簡単だったもんなと色々と思います笑
そこで私は家の近くの日本語教師養成講座に通うことを決意。半年がんばりました。
その後はご縁があり、無事に常勤として日本語教師の仕事につきました。またするなら今だと思い、資格取得した年に日本語教育能力検定にも挑戦しました!
こちらも無事に合格💮
もうこんな難しい試験勉強できないなと思う今日この頃です。
とりあえず、なんとなく、私が日本語教師になった経緯でした。
あ、その資格を取るまでの間にオンラインレッスンもしていたのでその話もまた書きたいと思います!