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ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 個人的攻略メモ(カップリング 4章 シルヴィア&ティルテュ)


カップリング考察(シルヴィア)

2章でハイライン城を制圧すると、マップ中央崖上の町から仲間としてレヴィンとともに出現します。
味方を再行動させる「踊り」が使える有能なキャラである一方、戦闘面は全く期待できず回避も危うい状態。再行動させたはいいが敵陣のど真ん中となって倒される、ということのないように注意を払う必要があります。
何気にブラギ傍系であり、子世代にはありがたい魔防の成長が確保されています。

子はそれぞれ
男:コープル(プリースト→ハイプリースト)
女:リーン(ダンサー)
となります。

シルヴィアのカップリング結論(先述)

私が考えるカップリングは
クロード>レックス>>レヴィン>アゼル>その他

となります。
大まかな理由は以下の通りです。
①血統の継承により成長率の底上げ、アイテム継承
②クラス的に追撃が必須ではない
③他キャラとのカップリング被りを考慮

以下、基本情報と考察になります。


コープル基本情報

コープルは9章のカパトギア城から攻めてくるハンニバルを倒さずにルテキア城を制圧すると仲間になります。(ちなみにコープルでハンニバルに話すと仲間になります)
9章でLv1加入という大ハンデを背負っており、その後の戦闘ではしばらく前線に立つのは無理でしょう。
杖振りで毎ターン経験値を稼ぎ早めに他キャラに追いつくようにすることで、シルヴィア譲りのブラギ傍系による高い魔防で魔法壁役になることもできます。

◎利点
①ブラギ傍系により最初から杖Aかつ魔防が確保しやすい
②リブローの杖を確定で持っており杖振りによるレベルアップがしやすい
③プリースト系のため攻撃に参加しなくても活躍はできる
×欠点
①加入時にLv1であり杖振り可能とはいえ育成が大変
②男性親側に魔導士系が少なく魔力確保を前提とすると候補が絞られる
③シルヴィアの成長率の低さにより、魔力と魔防以外はほぼ男性親のステータス程度になる
④歩兵のため機動力が低く取り残されると危険

コープルへの継承について

①血統:シルヴィアからのブラギ傍系+男性親血統→杖Aが確定
②スペシャルスキル:連続、祈り+男性親個人スキル
③アイテム:リブローの杖+男性親から継承

■男性親候補■
◎クロード
ブラギ直系になり杖☆に、全ての杖が継承可能、会話イベントにより成立が比較的簡単
◯レックス:ネール傍系になり、待ち伏せとエリートスキルが継承可能
△レヴィン:フォルセティ直系となりクラスチェンジ後風☆に、杖Bまでと神器フォルセティのみ継承可能(クラスチェンジまで使用不能)

■成長率考察■

クロード:同じ職業、同じ血統ということもありクロードを少し強くした位になります。やはり技、守備が上がりづらいため注意。
→レックス:レックスの伸びにブラギ傍系ボーナスを追加した形になり、特にHPが伸び守備と魔防は十分伸びるためかなりタフになります。一方魔力、技、速さは子世代としては低調のため意識して伸ばしましょう。
→レヴィン:こちらもレヴィンの伸びにブラギ傍系ボーナスを追加した形で、魔力、運、魔防が補強され守備以外は穴のないステータスになりますが、ハイプリーストはセイジより上限が低いため特に技と速さについては見劣りします。

■スキル考察■
→クロード:連続、祈り
レックス:連続、祈り、待ち伏せ、エリート
→レヴィン:連続、祈り、必殺(+追撃リングが必須

コープルは加入タイミングとクラスから戦闘には不向きのため、追撃スキルは必須と考えていません
加入時Lv1ということもあり、エリートは他キャラに追いつくためにありがたいスキルとなります。
ただしレヴィンが親となった場合は別で攻撃に参加してもらわなければならないため、追撃リングが必須となります。

■アイテム考察■
前提として、男性親から真っ当に杖を継承できるのはクロードとレヴィンのみとなります。
クロードブラギ直系により杖☆となるため、所持している全ての杖を継承可能ですが、魔導書は継承できないため注意。
→レックス:杖を買うことはできませんが、敵や村から得られるスリープ、リブロー、レストの杖をそのまま持っていれば継承できます。
ただそれでも、他のキャラに継承させたものをやり取りした方がその間使用できるので良いと思います。
→レヴィン:フォルセティ直系とはいえプリーストはまだ杖Bしかないため、フォルセティ以外の魔導書は引き継げません。杖Bまでを引き継ぎたい場合は当然ですがレヴィンをセイジにする必要があります。(上記ボスや村取得の杖は別)

(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:バルキリー、リザーブ、リカバー、フォルセティ
A:リライブ、レスト
B:ライブ
他:加入レベルが低いためレックスが親でない場合はエリートリングが効果的ですが、継承してしまうとそれまでが使えなくなるため注意。重用するならば上限の低い速さはスピードリングで補いましょう。

■最終装備考察■
エーディンからラナに継承しなかった杖を持たせ、そのままラストまで使用するのが基本になるかと思います。
魔導書は基本ウインドですが、攻撃に期待しない場合は未所持による回避率優先でもOKです。
レヴィン親の場合はフォルセティが継承されるため、急いで杖振りを行ってクラスチェンジまで持っていきましょう。

筆者のコープル(クロード親) 高い魔防で敵の魔法部隊にも安心の回復役に 

リーン基本情報

リーンは7章のダーナ城制圧後にアレスでダーナ城に入ると仲間として出現します。
シルヴィアと同じダンサーでクラスチェンジがなく、上限は低めのため攻撃面ではほぼ期待できない一方、やはり子世代でも踊りによる再行動で部隊を大きく動かす重要なキャラです。
加入時Lv1ということもあり簡単に闘技場に出すことはできませんが、毎ターン踊ってレベルを上げできるだけ生存するためのステータスを上げるよう心がけましょう。

◎利点
①ブラギ傍系によりどの男性親でも運と魔防が上がりやすい
②最大4人を再行動できる踊りが使える強力なクラス
③ダンサーのため攻撃に参加できなくても活躍できる
×欠点
①シルヴィアの成長率が低いのを継承し運と魔防以外は低調になるため、子世代環境では非常に危険
②加入時Lv1で戦闘力も低く、踊りも経験値10のため育成が非常に大変
③クラスチェンジがなくステータス上限が低いため育てても攻撃されないよう注意が必要
④歩兵のため機動力が低くそのままでは踊り運用が少し窮屈

リーンへの継承について

①血統:シルヴィアからのブラギ傍系+男性親血統
②スペシャルスキル:連続、祈り+男性親個人スキル
③アイテム:なし+シルヴィアから継承

■男性親候補■
◎レックス
:ネール傍系になり、待ち伏せとエリートが継承可能。
○クロード:ブラギ直系になり、魔防と運が確保しやすい。

■成長率考察■
レックス:ネール傍系が追加されHPと守備が補強されることでバランスが良くなり、物理にも魔法にも数値での安心感がある程度得られます。ただ技はともかく速さが伸びにくいため、意識して上げ回避にも期待したいところ。
→クロード:ブラギ直系でHP、魔力、幸運、魔防がさらに伸びるようになる一方で、守備は低調。速さも上がりやすいというほどではないので、物理相手への生存のために2つを意識して上げていく必要があります。

■スキル考察■
→レックス:連続、祈り、待ち伏せ、エリート
→クロード:連続、祈り

■アイテム考察■
シルヴィアが終了時に持っていたものはすべて継承可能です。
攻撃面を気にして選ぶ必要はほぼ無いため、シルヴィアが初期装備の細身の剣と1発耐える調整のための守りの剣をそのまま継承すればOK。
あるいはリーン自身は初期武器を何も持たないため、武器を何も継承しないことで武器相性も考慮せずにすみ、重さ0による回避を伸ばすことが出来ます。
(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:細身の剣、守りの剣 or なし
A:
B:
他:踊りの後に敵から離れることができるナイトリングがあると生存率が段違い。併せてレッグリングを持たせると騎兵にも踊りやすくなります。

■最終装備考察■
→シルヴィアから継承されるものでOK。もしくは魔力の伸びがあるので何らかの魔法剣を持たせる手もありますが、できるだけ再行動させたキャラに戦ってもらうのが良いです。

筆者のリーン(クロード親) 守備は上がりきらず守りの剣調整が必要な場面も 炎の剣はおまけ


カップリング考察(ティルテュ)

3章でシルベール城制圧後にブラギの塔城付近にクロードとともに仲間として登場します。
加入がブリギッドと並んで一番遅く、その割にLv3、次マップは苦手な風魔法多めとなかなか辛い状態。
一方、非常に強力な怒りスキルに高威力のトローン持ちで育てれば輝くのも確か。
継承を考え要所で敵を倒し闘技場をクリアして、ステータスとお金を稼いでおきたいところです。

子はそれぞれ
男:アーサー(マージ→マージナイト)
女:ティニー(マージ→マージファイター)
となります。

ティルテュのカップリング結論(先述)

私が考えるカップリングは
アゼル>レヴィン>>クロード>>追撃勢>>その他

となります。
大まかな理由は以下の通りです。
①魔力の成長が期待できる
②カップリングの簡単さ(アゼル、クロード)
③武器継承ができる

以下、基本情報と考察になります。


アーサー基本情報

アーサーは6章のガネーシャ城を制圧すると、ソファラ城の南あたりにフィーと共に登場し仲間になります。
貴重な魔道士枠かつクラスチェンジで騎兵のマージナイトになれるため非常に扱いやすい反面、子世代に多い闇魔道士が辛いため主にそれら以外を相手にすることになります。
優秀な怒りスキル所持が確定しているので闘技場ではもちろんピンチでも活躍できますが、やっつけ負けにだけは注意。

◎利点
①クラスチェンジするとマージナイトとなり機動力UP
②優秀な怒りスキルにより闘技場攻略が比較的容易
③子世代も魔防が低い敵は多く相対的に攻撃力が高い
×欠点
①ステータスとスキル面から男性親の選択肢が狭い
→マージのため魔道士系の男性親にしたい
→追撃スキル継承を優先すると魔力の伸びが悪い男性親がほとんど
②継承で強い武器を継承するのが難しい(レヴィン以外)
③マージナイトの上限が低めで特に命中回避に不安が残りやすい

アーサーへの継承について

①血統:ティルテュからのトード傍系+男性親血統
②スペシャルスキル:怒り+男性親個人スキル
③アイテム:ウインド+男性親から継承

■男性親候補■
★アゼル
:ファラ傍系となり炎B、追撃スキルが継承可能、魔導書を継承可能、ティルテュと固有イベントあり
◎レヴィン:フォルセティ直系となり風☆、連続と必殺スキルが継承可能、神器フォルセティを含む魔導書を継承可能
△クロード:ブラギ直系となり、スキル継承はないが魔防を含め全体的に成長が良い

■成長率考察■

→アゼル:ファラ傍系となり、ティルテュで足りなかった魔力の伸びがかなり安定します。守備と魔防が伸びにくいためケアできれば多くの敵に対応できるようになります。
→レヴィン:フォルセティ直系となり、技と速さはほぼ毎回上昇、魔力も十分上限に届きます。守備と魔防はやはり伸びにくいため神器フォルセティの速さボーナスで出来るだけ当たらないことを意識しましょう。
→クロード:ブラギ直系となり、守備以外は上限到達が容易なほど伸びやすくなります。ステータスバランスが一番良いのはこの組み合わせです。

■スキル考察■
アゼル追撃怒り
→レヴィン:連続、必殺、怒り
→クロード:怒り

■アイテム考察■
→アゼル:初期から持っているファイアーをはじめ、購入できるサンダーとエルファイアーを継承すると、初期武器のウインドと合わせて3色対応可能になります。
→レヴィンフォルセティ直系により神器フォルセティを継承し使用可能、エルウインドもほぼそのまま持っていると思います。
→クロード:ブラギ直系により神器バルキリーの杖を継承…しますが、クラスチェンジしても使用できません。魔道書はアゼルと同じくファイアーとサンダーを集めておくと3色対応可能になります。
(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:フォルセティ、バルキリーの杖
A:エルウインド、エルファイアー、サンダー
B:ファイアー
他:マージナイトの上限の低さを補うためスキルリングやスピードリングがあると安定感UP。
レヴィン親の場合はスピードリングは不要、代わりに追撃リングがほぼ必須となります。

■最終装備考察■
→アゼル、クロードの場合は継承したもので9章まで戦い、そこから店でエルウインドを購入しメインで戦っていきましょう。(セティに継承した場合はお下がりをもらいましょう)
→レヴィンの場合はフォルセティ一本で基本OK。お金のためにエルウインドをサブとして持つか、値切りの腕輪で常用するのも手です。

筆者のアーサー(アゼル親) 別キャラにリングを持たせていたのでこちらはマジックのみに

ティニー基本情報

ティニーは7章のメルゲン城を制圧すると、アルスター城の西に敵として登場しますので、アーサーで話しかけると仲間になります。
こちらもマージですがクラスチェンジはマージファイター、優秀なステータス上限で杖Cまで使用可能ですが、代わりに歩兵のままです。
確定スキルは怒りと兵種スキルで連続も得ることができますがやはり追撃は欲しい点、闇魔道士が辛い点はアーサーと共通です。

◎利点
①クラスチェンジするとマージファイターとなり杖Cが使用可能になる
②優秀な怒りスキルにより闘技場攻略が比較的容易
③子世代も魔防が低い敵は多く相対的に攻撃力が高い
×欠点
①怒りはあるが火力を活かすためにも男性親から追撃スキル継承が必要
②クラスチェンジしても歩兵のため機動力が低い
③ティルテュからトローンを継承できない(サンダーマージではないため)

ティニーへの継承について

①血統:ティルテュからのトード傍系+男性親血統
②スペシャルスキル:怒り、連続(マージファイター兵種)+男性親個人スキル
③アイテム:エルサンダー+ティルテュから継承(剣C、炎B、雷A、風B、杖Bを持っていた場合継承不可

■男性親候補■
★アゼル:ファラ傍系となり炎Bに、追撃スキルが継承可能、ティルテュと固有イベントあり
◯レヴィン:フォルセティ傍系となり風Bに、連続と必殺スキルが継承可能
◯クロード:ブラギ傍系となりクラスチェンジ後に杖Aに、スキル継承はないが魔防の伸びが大きい

■成長率考察■
→アゼル
:ファラ傍系となり魔力の伸びの悪さを補うことができ、守備と魔防以外は総じて穴のないステータスに育ちます。出来る限り守り系を厳選しつつ育成しましょう。
→レヴィン:フォルセティ傍系となり技と速さはもともとよく伸びるところに補正で過剰気味、魔力の伸びが少し鈍いので厳選しながらこちらも守り系を上げていきましょう。
→クロード:ブラギ傍系により幸運と魔防の伸びが良くなり不安点は守備のみですが、魔力の上限が高いため多少厳選をオススメ。上2人に比べHPが少しだけ伸びにくいので注意です。

スキル考察■
アゼル追撃怒り、連続(マージファイター兵種)
→レヴィン:怒り、連続、必殺
→クロード:怒り、連続(マージファイター兵種)

アイテム考察■
→クラスチェンジ後はティルテュと同じ兵種ですが、前はサンダーマージではなくマージのため雷Aのトローンを継承できないのが痛い点。
元々持っているエルサンダーをしばらく火力として使いサンダーは基本、可能ならばティルテュをクラスチェンジしてウインドを継承すると戦いやすくなります。
レヴィン親の場合はアーサーをフォルセティのみとすれば、クラスチェンジ後のティルテュから撃破数を稼いだエルウインドを継承可能です。
(太字は親の初期やイベントで貰えるもの)
S:サンダー、エルウインド
A:ウインド
B:
他:セティでもできますが、マジックリングを持たせることで魔力が30を超えるため、多くの敵に対して杖で状態異常をかけることが可能になります。
その他のリングは特に不要ですが、レヴィン親の場合は追撃リングをアーサーに持たせることが基本のため、非常に運用しづらくなってしまう点が残念。

最終装備考察■
→クラスチェンジ後にトローン再取得と相性を埋める3色を基本として、マジックリングによる魔力上乗せから状態異常杖を振ることで相手を停止させることができます。
アゼル親はボルガノン、レヴィン親はトルネード、クロード親はリザーブを使用可能となりますので他キャラと相談しましょう。(といってもほぼリーフのみ)

筆者のティニー(アゼル親) ボルガノンはあまり使う機会なくほぼトローンとウインドでした

シルヴィア、ティルテュは以上になります。
次回はブリギッドと、全女性キャラのカップリングを踏まえた筆者オススメをまとめます。

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