2024.3.25 天秤座満月(半影月蝕)
こんばんは、アレクサンドリアです。
本日は、3月25日の天秤座満月(半影月蝕)です。
新月満月は、約2週間ごとに起こるのに対し、日蝕月蝕は約半年ごとに、続けて起こります。
日蝕月蝕の影響期間は、約半年から1年程度で、基本的に次の日蝕月蝕までの約半年となります。
前回は、2023年10月15日に日蝕を伴う新月がありました。
その頃に種まきしたことが、ここで結果となって現れてきます。
日蝕は、社会的な自分や人生の目的がリセットされ、新しい自分に生まれ変わるとき。
月蝕は、プライベートな自分や内面、感情がリセットされ、新しい自分に生まれ変わるとき。
今回の月蝕は、1-7ハウスの対人関係の部屋で起こります。
牡羊座の太陽・魚座の海王星のコンジャンクションは、大きな理想に向かうバイタリティを表し、それらとオポジションにある天秤座の月の、他者とバランスを取りながら理想を追求したい感情とは、緊張の関係にあります。
それらを上手く調停してくれているのが、5ハウス自己創造の部屋にある水瓶座の冥王星で、たとえば、楽しみながら世の中のためになるような創造性を発揮することで、対人関係の緊張を和らげてくれるでしょう。
また、自分にとっての他者あるいは、他者に向かう時の自分は、DSCの魚座の金星・土星のコンジャンクションで表されます。たとえばソフトで礼儀正しい振る舞いをするでしょう。
パートオブフォーチュンともコンジャンクションなので、幸運のありかともなります。
これらが、9ハウス牡牛座の木星・天王星とセクスタイルです。
高度な学びや思想、外国などにおいて、たとえば、古きを刷新した新しいエネルギーを、地に足のついた形で使うことで、自分と他者との関係に良い影響をもたらし、また緊張を緩和してくれるでしょう。
月は一つだけポツンと東半球にあり、他の天体をけん引する役割があり、影響力が強くなります。シングルトンの本来の意味は「一人っ子」だそうです。ある意味、周囲(他の天体)から期待される役割でもありますね。
そして私自身を振り返ると、半年前の天秤座新月の頃に考えていたことが、形になりだしたように思います。
また、今回の天秤座満月のチャートを、私自身のネイタルチャートに重ねてみると、トランジット月はネイタル冥王星と、オーブ5度以内でコンジャンクションです。
月蝕のエネルギーがN冥王星に向かい、刺激しているのかなと思います。
こうやって自分自身で振り返りができたり、実感できるのが占星術のおもしろいところですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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