電車と神社巡りのひとり旅 ~敦賀~
こんばんは、アレクサンドリアです。
京都で占星術に関する神社に伺ったあと、もう一つの目的地に向かいました。
行先は敦賀です。
今回は青春18きっぷを使っての旅で、ぜひ乗ってみたい路線がありました。
琵琶湖の西側を走るJR湖西線です。
京都を足早に発ち、京都駅から湖西線で敦賀に向かいます。
お天気も上々で、想像以上の景色が見られました。
山の緑と、おだやかな湖と空の青が、目の前に広がります。
「こんなところに住んだら、毎日心穏やかだろうなあ!」
そう思いながら、のんびり車窓を眺めていました。
途中で電車は切り離され、山間部へ向かっていきます。
トンネルを抜けると、そこは福井県でした。
敦賀に着きました。
実は、先日まで何日間かお祭りが催されていたそうです。
私が行った時は、本当に〝祭りの後〟といった感じで、長いアーケードの商店もほとんどシャッターが下りていて、出店もほぼ終わっていました。
でも、その方が良かったのです。
私は、敦賀の清明神社にお参りにやってきたのです。
敦賀は大陸との玄関口で、安倍晴明がここで天文学を研究したそうです。
◆清明神社(敦賀)
駅の案内の方に連絡を取って頂き、場所も教えてもらうと、ちょうどバスが出てしまっていて、歩くと30分ぐらいとか。
京都で暑い中、かなり歩いて疲れもありましたが、アーケードに沿って歩くと着きますよと言われ、頑張って歩いてみました。
途中、道を間違えたりして、着いたときにはかなり汗だく。
それでも、優しい女性が待っていてくださって、気持ちがほっとしました。
「どうぞ、中に入って。」と言っていただき、座敷に上がらせてもらうと、
ありました!
安倍晴明が占いに用いたとされている「祈念石」が鎮座されているのです。
何でもこの石が、ご神体だとか。
「そこにお賽銭を投げて、石の上に乗れば願いが叶うそうですよ。」といっていただき、投げてみました。
すると、真ん中あたりにストンと着地し、他のお賽銭の邪魔をすることなく、行儀よく収まりました!
ああ良かった!来た甲斐があった!と思って、お礼を言って神社を後にしました。
その方に気比神宮のことも聞きましたら、やはり地元の方に愛される由緒ある神社だそう。帰り道なので、そこにも寄ってみることにしました。
◆気比神宮
帰りの電車ではクタクタで、景色を眺める余裕はありませんでしたが、鉄道と神社の目的を果たして、満足して帰路に着きました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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