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kintoneで簡単に問合せ管理アプリを作ろう!
kintoneを使い始めたばかりで「何から始めればいいんだろう?」と迷っているなら、まずは「問合せ管理アプリ」を作ってみるのがおすすめです。
このアプリは、顧客や社内からの問い合わせを一元管理できる便利なツールです。
この記事では、初心者でも簡単にできる「問合せ管理アプリ」の作り方をわかりやすく解説します。
問合せ管理アプリの目的を明確にしよう
まずは、「問合せ管理アプリ」を作る目的をはっきりさせましょう。「難しい…」と感じるかもしれませんが、ポイントはシンプルです。
「誰から」の問い合わせか?
「何について」の問い合わせか?
「誰が」その問い合わせに対応するのか?
これを整理することで、アプリを作るときに必要なことが見えてきます。アプリの目的が変わった時も、この考え方を使って目的を再確認すると良いでしょう。
アプリのフィールドを考えよう
次に、アプリにどんな情報を入れるかを考えましょう。これを「フィールド」と呼びます。例えば、
「問合せ受付日」: 問合せを受け付けた日付
「問合せ者」: 問合せをしてきた人の名前
「問合せ対応者」: その問合せに対応する人の名前
それぞれのフィールドに役割を持たせると、アプリが使いやすくなります。ただ、1つのフィールドにあれこれ詰め込みすぎると、ユーザーが混乱しちゃうので注意です。
あと、言葉の表記を統一するのもポイント。「問合せ」と「問い合わせ」、どっちにするか決めておくとアプリが見やすくなりますよ。
kintoneで実際にアプリを作ってみよう
フィールドが決まったら、いよいよkintoneでアプリを作成!
ここまできたら、あとはkintoneの画面でフィールドをドラッグ&ドロップするだけ。
問合せフォームを作ろう
外部のお客さんからも問合せを受け付けたいなら、WEBフォームを作るのがおすすめ。
専門知識がなくても、フォームブリッジを使えば簡単に作れちゃいます。フォームからの情報は自動的にkintoneのアプリに登録されるので、管理がスムーズです。
問合せの追跡と割り当てをしよう
kintoneを使うと、受け取った問合せを追跡して、誰に担当させるかを簡単に決められます。
さらに、問合せのステータスや優先度を管理することで、対応がスムーズに進みます。
通知機能を活用しよう
kintoneの通知機能を使えば、新しい問合せが入ったときに担当者に自動でお知らせが届くように設定できます。
これにより、問合せの見落としを防ぎ、迅速な対応が可能になります。
グラフと分析で問題を見つけよう
kintoneの通知機能はレコード単位で通知をまとめられてしまいます。そのため、通知機能だけで見落としを防ぐには不十分でしょう。
そこでkintoneのグラフ機能を使って、ダッシュボードを作成すれば、未対応の問合せを一目で確認できます。
これで問題の発見や改善がスピーディーにできて、顧客満足度もさらに向上させることができます。
まとめ
kintoneを使った問合せ管理は、ビジネスを効率化するための強力なツールです。kintoneの機能をフルに活用して、顧客満足度をグンと高めることを目指しましょう。
「要件定義とか難しそう…」って感じたら、お気軽にご相談ください!
アプリ作成のサポートをいたします!
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