【読書まとめLog-008】
こんにちは!『AlexLab』のAyatoです😁
今回は【運】【経営】【経済】【ミニマリスト】についての、4冊です。
※この記事は、リアル本、kindle、audibleからインプットした本の感想や学びの応用案などを共有していく試みです!
※必ずしも読書の要約ではなく自分のフィルターを通して共有しています。
「ツキの方程式」
ツイている人の特徴や方程式を研究して探してみようという本📕
見れば見るほどそりゃ運も良ければ人として優れているなと思えるポイントがあった🤔
まず、運の良い人は運の良くなる場所に居るという。
なぜなら幸運とは準備と機会が巡り合った時に起こる事だから。
そして、強い信念はあるが執着はしない性質がある。
この本で言うところの、幸運に巡り合い成功した人達というのは、そもそも数が少ないが故にか、
運が良い悪いを除いて昔から言われている成功者に多い特徴がほとんど一致していると思う。
🍀では運の良い人にあって、悪い人にはない事(もしくは少ない)とは?
①社交性に富む
・チャンスは人から与えられるもの
・深い付き合いでなくとも沢山の出会いがあるほど、チャンスの巡り合う可能性は上がる
・明るく社交的な人の方が好印象で誰かを紹介したくなる
②直感力が強い
・ここの直感力とはスピリチュアルでなく、今まで蓄積した経験の潜在下での繋がりによって生まれるものの事,。
・男は論理、女は直感というのは嘘。
なぜそうなったのかは男が優位な時代で、
論理的かつ客観的にみる事が良しとされた社会の中、その対比として直感とはレベルの低いものと扱われていた。
=当時の女性に対する社会的風潮の反映
- 女性はその中でも特に特別に見られたいが故にスピ系に寄った表現を好むようになったと指摘している
・合理的な直感と、その逆(不合理スピ系)があり誰でも役に立てる事の出来る直感力とは前者
・注意点として願望と直感を混同しない事
③勇気がある
・幸運は勇気に味方するという
・勇気ある人になるには、常にチャンスに目を光らせる
・運の良い人は縁担ぎをする人もあるが同時に努力もしている
・勇気と向こう見ずの違いを見極める
・情報が十分でなくてもまず一歩踏み出す事が大事な時もある。
④ラチェット効果を働かせる
・ラチェットとは車輪等一方向へ回転するものに使われる装置で、違う方向へは進まないようにロックする機能を持つ
・運の良い人は悪い方向へ転び出したらすぐストップ出来るように準備している
<ラチェット効果を妨げる障害>
① 間違いを認めれない
・何もせず時間が経てば良い方向へ勝手に進むと言うのは間違い
② 投資したものを捨てられない
⑤悲観的推測に基づいて行動する。
・失敗する人の多くは楽観的に解釈してしまい失敗した後のリカバリーもできていないという🤔
「サイゼリヤの法則」
サイゼリヤ創業者である著者の、思想や理念についての本で、意外なことに物理学が本人のベースになっているとのこと。
「マズイ!高い!」というマインドを常に持ちつづけ商品に向き合い改善に心がける事で、更なる改善案が見えてくる。
個人的にはサイゼリヤは好きで、
安くて美味しくて、ほんとお世話になってます🙇♂️笑
著者&会社に一貫してある理念として他者のために動くことを追求するという事。
それがサービスにおいても安く良い物を提供する事の追求に繋がる。
サイゼリヤが店舗を増やし始めた時に参考にしたのがチェーンストア理論だという。
細部までマニュアル化する事でお客様への対応、生産性や業務効率化の計算が可能になる。
時代的な違いはあれど、商売を展開してくる上でこの理論や経験の紹介はとても学びになると思う🤔
サイゼリヤが店長に求めているのはコストや原価的な経費コントロールのみらしい。
なぜなら求められる役割に応じて数値があるから。
売上は本部の商品開発に求める等、
どこに何をどのくらい求め、役割毎にやる事を細部まで決める徹底したマニュアル作成が合理的ですごいと感じた🙄
その数値を科学的に導き出す工夫をしている。
これはいろんな事に応用出来そう🤔
他の事にも繋がるが、自分のビジネスや目指している事などに対しても「我流でやっていると迷う→迷いにより無秩序が生まれる。故に自身の業界のトップの手法を学び取り入れる事が最初」というルールが存在している。
様々な業種の会社で、スタートと同時に独自性を出そうとして失敗する事が往々にしてあると思うが、ここに要因がありそう。
冒頭にも述べたが、面白いのが著者が量子力学的視点を思想のベースに置いているという事。
例えば、「全ては関係し合っている」や「エネルギーの法則」で、
全ては最高の段階でつながり合っていて、その繋がりに中心も孤立もなく、調和に向かっているというもの。
実際量子力学を入門レベルだが学び始めている自分としては、ここで量子力学がベースとして出てくるところに面白さを強く感じる😁
「ガチャガチャの経済学」
ガチャガチャの市場規模が右肩上がりで2022年は610億円(2023年800億円)というのを知っているだろうか?
一昔前のオタクや子供向けというイメージとは裏腹に、購入層は20〜30代女性が多いとのこと。
そういったガチャガチャ業界の状況とこれからについて書かれた本📕
今やデパートだけでなく、駅やご当地お土産の場所など多種多様な場所で見かけるガチャガチャ。
あらゆる企業とのコラボやSDGsに向かう動きもあるという。
元々はアメリカから流れが始まったが今や日本のカルチャーになっている。
少し前では空港で旅行客が帰国する際の日本円小銭消費のためのスポットになっていると話題になったが、今やガチャガチャを目的としてお金を使うというメジャーなサービスとなっている。
上記にも述べたがターゲット層は、「オタク→働く女性層」へシフトした。その為に裏で女性客を取り込むための販売スペース等の工夫も行われていた。
キャッシュレスに伴い今後新しい形態になっていく事が業界内でも予想されているが、根本として何が出るかわからないと言うようなあのワクワク感が重要視されている。
「手ぶらで生きる」
著者であるミニマリストしぶさんの余計なストレスを捨てて自由に身軽に生きる為のルールを紹介している。
その中の一部を紹介。
生きていく為に1ヶ月必要な額を把握する事が、計画的にミニマリストとして生きるための第一歩。
その上で、変動費よりも固定費の割合を多くするのがポイント。何故なら変動する必要なお金があると計画が立て辛い為。
固定費とは定額サービスの活用などで、レンタルやシェアサービスを使いこなす。
ミニマリストとして生きるには、色々情報を調べる事が重要になる!
今や様々なサービスがあり、ミニマリストとして生きる事ができる時代だが、知らなければ前時代的な価値観の生活しかできない。(賛否両論あると思うが、割と自分もこっち寄り😂)
物を買うときは出口戦略を考える。例えば「いつ売るor譲る」等で、着もしない使いもしないまま捨てられずスペースを圧迫しつつある依頼や物に多くの人が思い当たると思う。
消費する側から生産する側に回る事で自由な生き方が出来るようになる。
著者は食事をプロテインなどを除いて、固形物は1日1食にしている。
そのおかげで贅沢に健康的な自炊ができるという。この贅沢とは決して高級食材などの意味ではなく、健康的に時間をかけた食事のことを指している。
江戸時代以前の日本人は食事は1日2食だったが、明治時代頃から西洋文化の到来により1日3食という習慣がついだと言われている。
1日3食にこだわる必要なしって事っすね😙
食欲をコントロールするのは我慢ではなく、毎日の食生活により腸の環境を整える事でコントロールできるようになるとのこと。
面白い視点が紹介されてあった。
「物の消費=時間の消費と理解すべし」
よくよく考えてみるとそうなのだが、
消費にはお金を使うが、そのお金を稼ぐ為に自分はどのくらいの時間を費やしたのだろうかという視点。
本当に大切なもので必要な事に適切な金額を払おうというメッセージとも言えて、ここは目から鱗の紹介だった。
最大化を求める人間より、満足化を求む人間になることが幸せへの道。
昔の中国の思想家である老子も言っている「足ることを知る」と言う意味に近い🤔
その為に生活の水準を上げずに、日々求める満足の水準を下げるように工夫する。
これは我慢すると言う事ではなくて、周りからの目や承認欲求の為だけに消費しているものと、
本当に必要な事や大切な人に使う時間等を自己認識するべしということ。
ミニマリストとして日々取捨選択をする上で重要なのが、自分が「何が嫌いで、何が好きか」をハッキリさせておく事だという。
それぞれ100ずつリストを作っておく事がオススメされている!
今回は違った価値観に触れるような内容が多くて、読んでくれた方の新たな視点や疑問などに繋がればと思う次第です!
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最後まで読んで頂きありがとうございました♪
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