世界の子どもたちを救う。それは一人のチャイルド支援から始まった。
こんにちは。
今日も寄付させていただいたことのある団体の紹介です。
政治は「自助」ばかり。
そして政策は後手後手。
国民の苛立ちは相当になっています。
「公助」が機能していない中、私たちができることのひとつ。
それは、もし少しでも余裕があるなら、困っている人への寄付や支援が大事。
そう思うからです。
▍世界の子どもたちを支援する
今日はワールドビジョンです。
希望地域などを選んで子どもを支援する「チャイルドスポンサーシップ」という制度があります。
月4,500円と、毎月の支援ですし、高額なので簡単には支援できないとは思います。
かくいう私も、以前数年ほど支援させていただきましたが、事情があり支援を断念してしまいました。
でも、いつか余裕が持てたらまた支援させていただきたいと思っています。
▍支援するチャイルドの笑顔
一番の特徴は、「支援チャイルドとの手紙などのやりとり」ができるところです。
寄付金そのものは、そのプロジェクト全体に寄付されます。
チャイルド個人にストレートに届くわけではありません。
もしチャイルド個人に届けてしまう寄付だと、支援を受けている子とそうではない子で差別が生まれます。
あくまで地域全体を支援することで、子供たち全員の支援していくことに目的があります。
ですのでチャイルド個人の直接お金の支援はできません。
しかし、チャイルドと手紙や写真のやりとりができます。
特に写真をみると、支援当初は(たまたまかもしれませんが)笑顔のない写真ばかりでしたが、2年、3年と支援するうちに笑顔の写真を送ってくれます。
最初は学校にもあまりいけていなかったのが、毎日いくようになり、将来の夢を語ってくれたりします。
実際に支援が役立っていることが実感できることももちろんですが、チャイルドがどんどん笑顔になっていくのは、とてもうれしかったです。
▍「学校の先生になりたい」と夢を語ってくれた
私が支援したのはバングラデシュの女の子(確か当初は8歳くらい)です。
ご両親は健在ですが、とても貧しく、なかなか学校にもいけないし、いったとしても文房具など必要な教材すら不足していました。
また飲み水が極端に不足していました。
井戸水はあるのですが、汚染されていて、飲める水が少ない状態です。
そのため遠くまで水くみにいっていました。
その地域のプロジェクトが進展するに連れ、水も飲めるようになり、女の子は「将来、学校の先生になりたい」と手紙を送ってくれました。
あ、、もちろん手紙は日本語で大丈夫です。
チャイルドはベンガル語です。
ですが、私からの手紙はベンガル語に。
チャイルドからの手紙は日本語に訳してくれます。
そのためやりとりは2,3ヶ月かかったりしますが、ベンガル語で一生懸命書いてくれた手紙の原本と、スタッフが丁寧に翻訳してくれたものをみるのがとても楽しみでした。
最初の頃は、本当に笑顔の写真がありませんでした。
それが手紙のやりとりを重ね、プロジェクトが進展していくと、笑顔の写真になり、家族と一緒に写ってくれるようになったことを覚えています。
私も家族の写真や日本の風景の写真などをよく送っていました。
前述のように、今は事情により支援を断念してしまいましたが、チャイルドとの手紙と写真は今も大事に保管しています。
そして余裕が出てきたら、また支援を、今度こそプロジェクト終了までしっかり支援できるようにしたいと思っています。
ワールドビジョン以外にも、こうした形で子どもたちへの支援とやりとりができる団体は数多くありますので、ご興味あれば調べてみてください。
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