有休消化期間に車中泊で北海道旅行した話②
①のつづきです。
目的地の選定理由について
これらの目的地を選定したのは、何となく私自身の中で北海道のイメージにあったもので、かなり普通の北海道旅行のイメージには入って来ないものがあると思いますが、細かい理由は次の通りです。
少々マニアックな内容のため、理解不能な方はググってくださいませ。
1、宗谷岬
足摺岬、室戸岬などこれまでの旅で岬を見てきたので今回もコースに加えたい。樺太やロシアを目視確認したい。
2、インデアンカレー
某YouTuberがオススメしてたのを覚えていた。
3、シューパロ湖
ダムに沈んだ街並みや遺構を見たい。
4、オロフレ峠
西部警察でローレルが峠の底に転落したシーンの印象が強い。
5、伊丹車輌
北海道の有名な自動車解体屋
最新の廃車事情を確認したい。良い部品があれば買いたい。
6、金太郎自動車
たまに話題となる北海道の中古車店
味わい深い在庫車を見たい。
7、ジンギスカン
前に北海道で旅行したときに食べて美味しかったから。あまり内地に店もないからこの機会に食べておきたい。
8、道東地区
これまで札幌や函館辺りは行ったが道東は未経験のため。インデアンカレーも帯広地区しかないのでそれに合わせて見てみたい。
9、温泉
旅といえば温泉。どこかで入りたい。
やはり北海道なら登別温泉かな。
なんとなく旅行スケジュール作成
という訳で、目的地は決めたので苫小牧に着くまでのフェリーの中でグーグルマップとにらめっこしながらルートを検討しました。
だいたい経験上、一日の車での移動は400km程度が限界かなと想定して計画しました。
DAY1 愛知県⇒大洗港
DAY2 シューパロ湖⇒旭川市内道の駅
DAY3 旭川市内⇒宗谷岬⇒インデアンカレー⇒帯広市内道の駅
DAY4 帯広市内⇒登別温泉⇒オロフレ峠⇒伊丹車輌⇒ジンギスカン(登別〜札幌あたり)⇒苫小牧港
DAY5 大洗港⇒愛知県
金太郎自動車は諦めてしまいましたが、ザックリとこんな感じでクルマを進めて行きます。
愛知県から大洗はまで高速を使って自走で約6時間。
朝早めに出てから途中で下道を使い経費節約しながら向かいます。早くつければ大洗の観光もしたいなと思いも。
苫小牧港着は乗船翌日(DAY2)の13時30分頃となり、半日で移動出来る距離は少なそうなので、シューパロ湖経由で宗谷岬までの中間地点の旭川市内の道の駅での宿泊を目指すこととします。
DAY3は丸一日北海道に滞在できる唯一の日なので、とにかく距離を稼ぎます。
宗谷岬経由で帯広まで足を延ばし、夕食は勿論インデアンカレーで決まり❗
DAY4は苫小牧でフェリーの乗船手続きを16時までに終えることを目標に、早朝のうちに帯広から西へ移動します。
登別温泉とジンギスカンと北海道らしい観光を詰め込みます。
DAY5は14時に大洗着予定なので、のんびり寄り道しながら帰宅します。
ちなみにこの次の日は引っ越しの支度がマスト。翌々日は引っ越し当日なのでアラフォーのおじさんには体力的にもこれが限界かなといった感じでした。
あと気をつけなきゃいけないこととして、クルマでの長距離移動だと腰をやられる心配があります。
過去、5日で2500km走破した時はその後腰がやられて一ヶ月も整体に通うハメになり、今回はそんなことがないように温泉で腰を労りながら旅をしたいと思います。
それと、事故や速度取締に注意します。
北海道はレーダー式の速度取締が多いと聞きます。追尾式の取締とは違い、パトランプが光った時にはレーダーで速度測定済らしいので厄介です。
交通安全期間中ということもあり、細心の注意で移動します。
旅のお供のご紹介
今回の旅は車中泊前提のため、旅のお供であり移動手段であるクルマについて少しご紹介します。
世界的に少数派になりつつあるステーションワゴンの中で大きめのサイズです。
最新モデルはPHEVとEVにパワートレインが集約されましだが、このクルマは初期モデルの直噴ターボエンジン(T5)です。排気量は2Lなので庶民的ですね。
ライバルはアウディA6アバント、ベンツEクラス、BMW5シリーズあたりと競合するようですが、これらのドイツ車ほど威圧感がないのがお気に入りです。
とはいえ、幅と長さはアルファードと同じくらいなのでそこそこ大きく、街なかでの取回しはイマイチですが、後席背もたれを倒すと193cmの荷室長さを持つほぼフラットなラゲッジスペースが現れます。まさに車中泊向けですね。
なので、車中泊をこのクルマでやってみたいなと前から思っていたのでした。
パノラマルーフから夜空が見れると素敵やなあ…とか少しロマンチックなことも想定しつつ、車中泊にあたり、薄めのマットとタオルケットといつもの枕を荷室にぶち込み出発しました。
ちなみに以前はデリカD:5で車中泊してましたが、シートが凸凹してフラットにならず寝心地はイマイチでした。
ガチ勢はちゃんとしたベッドを作るみたいですが、私はニワカなのでシートを倒して1cmくらいの薄いウレタンマットを敷いて寝てましたが、シートの凸凹を緩和しきれないので、ちゃんとしたマットレスを敷くと改善しそうでした。
とりあえず、今回はここで一旦筆を置いてまた気まぐれに更新します。