適応障害って、なっておいて悪くないもの?

気付いたらお盆になっていたバンカーショットです。

正直、このタイトルは色々言われると思っています。
真実をいうと、「ならないに越したことはない」ですから。

では、なぜこんなタイトルにしたのか。
それは、「自分が適応障害になって色々あったけど昔より人生が面白くなったから」です。


そもそも適応障害とは

大前提として、適応障害がどういうものなのか。
私は専門家ではないので簡単な説明程度ですが、
「特定の状況に強いストレスを感じる精神疾患」と認識しています。
一昔前だと皇后雅子さま、最近だと深田恭子さんが診断されていました。

特定の状況の代表格が職場や仕事で、家ではケロッとするんだとか。
人によって程度はピンキリですが、
適応障害が悪化するとうつ病などに発展するそうです。
私の原因は、ズバリ「仕事」「職場(特に出勤時)」でした。

適応障害になるとどうなるか(私の場合)

人によって症状は異なりますが、
「こういう状態になったら適応障害を疑う目安」にはなるかなと。

・眠れなくなる
 遠足の前日ではなく、不安で眠れなくなる感じです。
・ご飯を戻す(特に朝食)
 自分の中で一番顕著だったなと思うのがコレ。
 食欲不振というわけではなく、吐いちゃうんですよね。
 自転車で自宅の最寄駅へ行く際、週一吐くか嗚咽をしていました。
 無理矢理自分に嘘をついていましたが、
 そんなことをしても悪化するだけなので状態異常を認めて病院へ。
・イライラが増す
 感情の起伏が激しくなるというか、大シケ。
 支店の階段とか倉庫でしょっちゅう蹴り上げていた覚えがあります。

精神的な変化は気付かないふりも可能ですが、
肉体的な変化は他人にも見えます。そのまま自分を偽ったら死にますよ。

なぜなったほうがよいと言えるのか

適応障害を経験して、生きていくのが楽になりました。
繰り返しますが私みたいな経験をする人は増えてほしくないです。
すごく苦しいです。
もしかしたら自分がレアケースだったのかもしれない。
それでも、今の自分を形成している要因の一つとしてこの出来事は
欠かせません。

自分自身と本気で向き合うきっかけになったり(文字通り命懸け)、
読書をするようになったり、
他者への感謝が素直に言えるようになったり。

いろいろな変化が起こりました。

そのため、適応障害で苦しんでいる人は
「成長痛」と受け取ってほしいです。
「他者が求める自分」ではなく、

「自分の心が求めている自分」にしてほしいです。
先人はちゃんといますから。

ではでは。

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