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note44日目|「読んで書く」のが最高の読書に違いない

広辞苑によると、「読書」とは

書物を読むこと。

広辞苑

とあります。

書物を読むことが読書なんて、あたり前のことです。

しかし、僕の中で「読書」定義を変えてみました。

それは、

読んで書くこと。

としました。

詳しく書くと、

本に書かれている情報を読む。そして自分が知らない情報を知ることで知識にする。そして、それに対して自分の考えを書くことで自分の知恵にしていく。

このような流れです。

頭で考えるだけでなく、書くことにより、自分の頭で内容が反芻され、自分なりの解釈が出てきます。なかなか素晴らしいアウトプット方法です。

読んでは書き、書いては読み進める。ゆっくりしか読めない分、抜き出した文に関しては、自分の体に染み込んでいくイメージがします。

学生時代、教科書の必要な部分や先生が授業中に言った大切なことをノートにとっていましたよね?
それをテスト前に見返して覚えているか確認していましたよね。

僕の読書もプロセスは学生時代の学習法と全く同じです。

食事も味わうことなく黙々と口に運んでいるよりも、一口一口味わった方が、素材の味を感じられるし、調理方法が気になったり、味付けを想像したり、器が気になったり。様々なことに思いが巡ります。

同じように読書も、文字を目で追いながら、ふと立ち止まってその文について吟味してみると、ただ単に目で追っていた読書とは全く違う世界が見えてきます

去年は80冊の読書をしました。

しかし、80冊分の知識が得られたか80冊分の知恵が得られたか

声を大にして言えます。

得られていない。

と。

今もそうですが、自分の書斎にある数百冊の本に囲まれる時間がとても心地よく感じます

しかし、書棚にある数百冊の本、一冊一冊に目を向けてみると、それぞれがどのような内容の本で、その本から何を得たか思い出そうと思っても、なかなか思い出せません。本によっては、いつ買ったんだろう、いつ読んだんだろう,こんな本あったっけ、という本まであります。

父の影響で、本に囲まれた書斎を持ちたい

その願いが叶い、僕も今、本に囲まれた生活をしています。

つい先日までは、そんな本に囲まれている自分に酔いしれていました


今年読んだ本はまだ10冊ほどです。

しかし今年読んだ本は自分の中に入っている感じがします。

なぜならば、メモに書いて知恵にしているから。
下記の記事に、僕の読書メモについて詳しく書いているので、ぜひご覧ください。

下記の記事にも書きましたが、曜日によって書く内容を決めています。

月・火: 本やYouTubeからの学びの共有
水: 今までの経験やキャリアや英語の共有
木: 運動習慣系
金: 健康習慣系
土: メンタル習慣系
日: note投稿の振り返り

明日から毎週月曜日と火曜日に、知識となっている(=インプットされた)本の僕なりの考えを、皆さんに共有(=アウトプット)し、少しでもお役立てしてもらえればと思います。

本は宝物です。


宝の持ち腐れにならないよう、知識にし、知恵にし、そして広めていきます。


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