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みどりの窓口廃止スピードの鈍化

はじめに
 以前、
「4月、定期券購入渋滞の季節-みどりの窓口の減少とMobile Suica-」
というnoteを書きました。

 ザックリ要約すると、Mobile Suicaに色々機能はついてるけど、宣伝不足なのか使い勝手が超絶悪いのか、みどりの窓口が以前より混んでるのは謎だ、というお話でした。

 自分が定期券を買わないので投げっぱなし感があるnoteでしたが、実は投稿後、シェアしたFacebookにコメントがあり、どうもUI.UXがやはり超絶ダメ、ということが分かったのでした。

 さて、これを踏まえて今回は先月JR東日本がみどりの窓口の削減計画を凍結した、というお話をしたいと思います。

ニュースの詳細
 確か5月の中旬辺りに出たニュースだったかと。要約すると、

「交通系ICカードの普及やチケットのインターネット販売を促進しているので、元々440ヶ所あるみどりの窓口を、2025年までに140ヶ所まで減らす計画でした。
が、コロナ禍が終わって人流が急激に増加、インバウンドの急増もあり、みどりの窓口に想定以上の長蛇の列が出来たので、削減は一旦凍結します」

というものです。

原因は何かと考えるに
・思ったほどネット販売に移行しなかった
・サイトの使い勝手が悪い
・思ったほどチケットレス化が進まなかった
まあ、JR東の発表もこのような事を言っているようです。残念です。

今後の対応
 今後は
・みどりの窓口削減は期限を定めず凍結
・インバウンド向けアプリをリリース
・繁忙期は廃止したみどりの窓口を駅によっては復活させる

 計画を撤回はしないそうですが、これはもう再開はないんでは?このパターン既視感あります。マイナカードと言い、どうしてこうもDXが進まないのか?

 そして衝撃は、インバウンド向けアプリはリリースされることです。外国の方々ならスムーズにデジタル環境に対応してくれるから?
日本人向けのアプリの使い勝手向上も忘れないでくださいね、、アピール下手なのもなんとかしないとね、、泣

まとめ
 日本人はデジタル嫌いなのか?と最近思います。薄々気づいてはいたのですが 笑
まあ、世界に冠たる超高速高齢化社会ですから?拒否反応が強いのも分かりますが、、

 あまりにDXが進まないと、いくら魅力的な観光地があってもそのうちインバウンドも嫌気がさすんじゃないでしょうか?
怖すぎる予想です。残り少ない日本の強みがなくなってしまいます!

 皆さん、DXは使う側あってこそですよ。
大人しく長蛇の列に並んだり、アプリ使用なら行かなくても良い場所に出向いたりするのはやめて、身近なところから積極的にDXに馴染んでいきましょうよ、ね?

オマケ
 今回のイラストもGPT4o君に描いてもらいました。note一回分のネタになるくらいのツッコミどころ満載のイラストを量産してくれました 笑

 毎回自信満々にツッコミ待ちするの、やめてもらえませんかね?カワイイから

 今回採用したイラストも、もーちょっと頑張って欲しかったんです、がワタシが根負けしました、、色々妙な所があるのでご堪能ください

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