生成AIを相棒に、創造性と生産性を高めよう、というお話
はじめに
私は絵が得意ではありません。そんな私が毎回のnoteにイラストをつけられるのは、疲れを知らない生成AIが際限ない私のリクエストに文句も言わず新しいイラストを作り続けてくれるからです。
先日投稿したnoteにつけたイラストを作成する際、いつも以上にGPT4とのやり取りが多く、かつ、リクエストを修正する度に出てくるイラストの変化が面白かったので、今回はそのレポートを。
GPT4へのお題
「若年層の生成AI利用」の回のイラストを描いてもらおうと思い、まず最初に
「若年層の生成AI使用とその懸念、というテーマでイラストを描いてください」とプロンプトを与えました。その時のイラストはあまりに近未来的なイメージでしたので、
「近未来的過ぎます
もう少し生成AIのイメージを現代にしてください。PC上に表現するなど」と指示。
大人すぎる!そこで
ワタシ:顔がリアルすぎるし大人っぽ過ぎます
ワタシ:漫画すぎます
うーん、何やら胡散臭い、、方向性がイメージとズレてしまいました
ワタシ:二つ前のリアルすぎると言ったイラストに戻って、これをもう少し幼い子供たちにしてください
こ、怖い、、笑
ワタシ:色味をもう少し暖色系にしてください
何故画風が変わるのか不明ですが
ワタシ:一つ前の絵を暖色系に
うーん、まあまあかな。
ということでこのイラストをnoteに添付しました。
まとめ
今回は、生成AIはもっと多くの方々に使ってほしい!との思いから、試してみやすいイラストでのやり取りを書いてみました。
よく言われていることですが、生成AIはAIの民主化の象徴だと思います。専門職の方以外でも、どんな仕事に就いている方でも、ワタシのように主婦でも、生成AIを使って仕事を効率化する余地はあると思います。生成AIの優秀さに触れて、感動して、色々なことに試してほしいと思います。
日本人は、勉強熱心で真面目な国民性だと思いますが、それがデジタル化の足枷になっている部分があると思います。効率化を、ラクをする、ズルをする、というイメージで捉えてしまったり、コツコツやる美徳から逸れてしまうと忌避してしまったり。
けれど生産性が落ちてしまっては元もこもありません。効率を上げることで、既存業務にかける時間を減らし、新しいことに挑戦する時間や新しいモノを作り出す時間を手に入れる。生成AIが、プログラミングが出来ない、プログラム言語を知らない、デジタルに縁のない生活をしている私達の手助けをしてくれます。
生成AIを相棒に、創造性と生産性を昂めていきましょう。「現状維持」は、急速にデジタル化が進む世界の中では後退を意味するのですから。