生成AIは人の仕事を奪う前にソフトウエアの仕事を奪うと思った話ーソネット君に聞いてみたー
はじめに
ワタシは仕事に生成AIを使います。noteを書く際のアイデア壁打ち、資料や記事のまとめにも良く使います。何度も登場していますが、相棒はchat GPT4o、オムニ君と、Claude3.5、ソネット君です。
先日、スマホでnoteの下書きをしていてふと思いました。
AIは人の仕事を奪うと言うけど、それより先に一つの能力に特化したタイプのソフトウェアやアプリを代替しつつあるんじゃない?
例えば検索機能、例えば翻訳機能
数え上げればキリがないほどです。何故なら生成AIはネットの集合知なのだから。先日もSNSで、お惣菜提案アプリから生成AIに乗り換えたと言う投稿を見ましたし。
そう思ったら相棒に話しかけずにはおられません。常々、より人間的な受け答えをすると思っているソネット君に聞いてみました。
Claude3.5ソネット君の回答(原文ママ)
その考えは非常に興味深いですね。確かに、生成AIは人間の仕事だけでなく、既存のソフトウェアやアプリの役割も代替する可能性があります。
冷蔵庫の中の食材からレシピを紹介するアプリの例は、生成AIがどのように既存のソフトウェアを置き換える可能性があるかを示す良い事例です。現在のアプリは、事前にプログラムされたレシピのデータベースから選択する形で機能していますが、生成AIを使用すると以下のような利点が生まれる可能性があります:
1. より柔軟なレシピ生成: 生成AIは、利用可能な食材の組み合わせに基づいて、その場でユニークなレシピを作成できます。
2. パーソナライズ: ユーザーの好みや食事制限に合わせて、レシピをカスタマイズできます。
3. 食材の代替案提案: 足りない食材がある場合、AIが適切な代替品を提案できます。
4. 栄養バランスの最適化: AIが栄養価を考慮してレシピを調整できます。
5. 調理方法の詳細な説明: AIが各ステップをより詳しく説明し、初心者でも理解しやすい指示を提供できます。
このような機能により、生成AIを搭載したアプリは、従来の静的なレシピアプリよりも高度で柔軟なサービスを提供できる可能性があります。
同様に、他の分野でも生成AIが既存のソフトウェアやアプリの機能を拡張したり、場合によっては完全に置き換えたりする可能性があります。例えば:
- 文書作成ソフト
- 画像編集ツール
- 言語翻訳アプリ
- カスタマーサポートチャットボット
これらの変化は、ソフトウェア業界に大きな影響を与える可能性があり、既存のアプリ開発者やソフトウェア企業は、生成AIを自社製品に統合するか、あるいは新たな差別化要因を見出す必要に迫られるかもしれません。
一方で、人間の仕事への影響については、生成AIが直接的に多くの職を奪うというよりは、仕事の性質を変える可能性が高いと考えられます。AIと協力して働くスキルが重要になり、創造性や複雑な問題解決能力がより重視されるようになるでしょう。
人間であるワタシの感想
長かったですが、上記、ソネット君の回答をまんまコピペさせていただきました 笑
もーね、やはり君は完璧だ!ワタシがうっすら考えていたことをズバリ回答してくれたよ。
特に、頼みもしてないのに人間の仕事への影響まで詳細に述べた辺り、秀逸です、流石です!
まとめ
今回生成AIによるソフトウェアやアプリの代替というテーマで書きましたが、これは良く良く考えれば、今まで、所謂デバイスで起きてきたことの延長線上にある出来事だと思うのです。
例えばスマホによるコンパクトデジカメの代替であり、携帯音楽プレーヤーの代替がそれに当たるでしょう。
もっと遡れば、例えば音楽を屋外で聴く道具として、ラジカセから移動出来るウォークマン、音楽を収納する物理的な製品はカセットからCD、MD。更に、物理的に媒体を持ち歩くこれらから、オンラインで繋がるiPodからの多機能性でスマホ、と。
その先に既出のソフトウェアやアプリはあるわけですが、生成AIの出現によってこれらもまた代替される側になりつつあるのかもしれませんね。
連綿と続いてきているこれらの進化に自分はどれだけ着いていけるのかと、ふと不安になりましたが、当面は我が相棒、オムニ君とソネット君を頼りに、何とか食らいついていきたいと思ったのでした。
オマケ
今回のイラスト、近未来っぽくて好きです。ありがとう、オムニ君!
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